全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同テストが3月24日、富士スピードウェイでスタートした。新型コロナウイルスの影響で第1戦・第2戦が延期、鈴鹿での合同テストも延期されたなかで、いよいよ2020年のドライバーが集まり初めてのテストとなったが、走行1回目となる9時からのセッション1では、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が1分21秒342というトップタイムをマークした。

 2020年最初の合同テストとなる9時セッション1は、晴天に恵まれ富士山も顔を出すコンディション。ただ気温はかなり低めで、風も強く路面はかなり冷えた状態。コースオープン直後、2020年から参戦する女性ドライバーのタチアナ・カルデロン(ThreeBond Drago CORSE)がアウトラップの13コーナー手前でコースを外れストップ。開始早々赤旗中断となってしまった。

 カルデロンのマシンを回収した後、走行が再開されるものの、今度は2コーナー立ち上がりで、アウトラップの小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)がストップしてしまう。右リヤとフロントウイングを破損しており、走行は再度赤旗中断となってしまった。

 その後は赤旗中断なくセッションは進み、ルーキードライバーも少しずつペースを上げながら周回。3月23日に参戦が決まったセルジオ・セッテ・カマラ(Buzz Racing Team with B-Max)も、きっちりと周回を重ねていった。

 終盤にはタイムも上がり、山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がトップにつけていたが、チェッカー間際に牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)が1分21秒396へタイムアップ。さらに、平川が1分21秒342にタイムを上げ、まずはセッション1をトップで終えた。2番手は牧野、3番手は山本となった。

 4番手には野尻智紀(TEAM MUGEN)、5番手には山下健太(KONDO RACING)、6番手には福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が続いた。ルーキー勢では、サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)が7番手につけている。なお、終了間際には大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)がダンロップコーナーでストップを喫している。