カーリンのチームオーナーであるトレバー・カーリンによると、F1は開幕戦でFIA-F2とFIA-F3を併催することを決定したという。

 F1のCEOを務めるチェイス・キャリーは4月27日にF1の計画について概要を発表し、7月上旬にオーストリアのレッドブルリンクで2020年シーズンの開幕を目指していること、夏の間にヨーロッパラウンドのレースを無観客で行い、その後9月から12月にかけてフライアウェイのレースを開催することを考えていると明かした。

 もし各国の地元当局が許可を出せば、F1の計画にはレッドブルリンクとシルバーストン(イギリス)でのダブルヘッダー、あるいは4週間で4レースの開催が含まれることになるだろう。また、F2とF3を併催するつもりだという。

 カーリンは『ロイター』に対し、「私が聞いたのは、レッドブルリンクとシルバーストンでのダブルヘッダー計画のことと、彼らがF2とF3をそこに組み込むだろうということだ」と語った。

「もしこれを成し遂げることができたら、素晴らしいことだと思う。それが最低ラインだ。できることならそうしてほしい」

 またすべての人がレースのない期間を満喫することで、連続でレースを行う影響を和らげることに役立つはずだとカーリンは考えている。

「もし全員が2カ月間の休みを取ることができれば、みんな生き生きとして、今か今かと(レースを)待ち切れないでいるはずだ。人々が3週間連続でのレース開催について文句を言ったとしても、私には理解できない」

 さらに彼は、ほとんどのジュニアカテゴリーの露出がテレビ放送によるものだということを考えると、無観客レースを開催することを心配していないと述べた。

「息子や娘のレースに同伴したいと考えている母親や父親にとっては、最もがっかりすることだろう。だが、彼らも理解するはずだ」

「結局のところ、F3やF2は旅のようなチャンピオンシップだ。そしてF1という最終目標に辿り着くために戦う必要のある選手権だ」

「スポンサーの視点から見ても、それほど重大というわけでもない」