ABBフォーミュラE選手権のeスポーツシリーズ『ABB FormulaE Race at Home Challenge(ABBフォーミュラEレース・アット・ホーム・チャレンジ)』の第2戦が5月2日に開催され、BMW i アンドレッティ・モータースポーツのマキシミリアン・ギュンターが優勝を飾った。

 フォーミュラEとユニセフのパートナーシップの一環として行われるeスポーツシリーズのフォーミュラEレース・アット・ホーム・チャレンジ。第2戦の舞台は『エレクトリック・ドック』と名付けられたeスポーツ特設の架空サーキットだ。

 予選でポールポジションを獲得したのは、ストフェル・バンドーン(メルセデス・ベンツEQ・フォーミュラEチーム)となり、バンドーンは4月25日に行われたフォーミュラEレース・アット・ホーム・チャレンジ第1戦に引き続き、2戦連続でのポールポジション獲得となる。

 予選2番手には第1戦で優勝を果たしたギュンターが僅差で入り、3番手は日本でもおなじみのアンドレ・ロッテラー(タグ・ホイヤー・ポルシェ)というトップ3となった。

 15周の決勝レースがスタートすると、ポールポジションスタートのバンドーン以下、各車綺麗な出だしを見せる。しかし、狭いシケインで構成された1コーナーに突入していくとアクシデントが発生。なんとスタートで首位を守ったバンドーンがドライビングミスによって壁に激突して、若干宙を舞ってしまう。バンドーンはこれで首位から陥落し、さらにマシンへのダメージも重なって、4番手へと後退した。

 このアクシデントでトップ争いはロッテラー対ギュンターという構図になり、2コーナーまでロッテラーがトップを走行。しかし、2〜3コーナーにかけてギュンターがロッテラーをすかさずオーバーテイクして首位に立つ。

 3番手にはオリバー・ローランド(ニッサン・e.ダムス)が浮上してくる。ところが2周目の1コーナーで2番手のロッテラーが単独クラッシュ。これにローランドも巻き込まれてしまい、ふたりは優勝争いからは脱落してしまった。

 7周目終了時のオーダーは首位ギュンター、2番手にアクシデントをくぐり抜けたパスカル・ウェーレイン(マヒンドラ・レーシング)、3番手にロビン・フラインス(エンビジョン・ヴァージン・レーシング)というトップ3。ギュンターとウェーレインは、その後トップ争いを繰り広げるが、11周目の1コーナーでウェーレインがウォールに接触し、スピンしてしまいレースは決着。

 ライバルのいなくなったギュンターは、最終的に2番手のフラインスにおよそ7秒の差をつけトップフィニッシュ。フォーミュラEレース・アット・ホーム・チャレンジ2連勝を飾った。

 2位フィニッシュはフラインス、3位にニコ・ミューラー(ジェオックス・ドラゴン)、4位にニール・ジャニ(タグ・ホイヤー・ポルシェ)、5位にポールスタートのバンドーンという結果となった。 — ., and —