5月7日、WEC世界耐久選手権とル・マン24時間を運営するACOフランス西部自動車クラブと、IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップを運営するIMSAが新たなプロトタイプのトップカテゴリー『LMDh(ル・マン・デイトナ・h)』の草案を示したことに対し、ポルシェが公式Twitter(@PorscheRaces)でポルシェ・モータースポーツ副社長のフリッツ・エンツィンガーのコメントを掲載。カテゴリーへの関心を示した。

 長年スポーツカー耐久レースの主役として活躍してきたポルシェは、これまで数多くの名車を送り出し、近年ではポルシェ919ハイブリッドでル・マンとWECを制したほか、1980年代のグループCカー時代にはポルシェ956/962Cを投入。WECでもIMSAでもプライベーターを支えてきた。

 そんなポルシェは、5月7日にWECとIMSAが新プロトタイプカテゴリー『LMDh』の草案を発表したことに対し、SNS上でポルシェ・モータースポーツ副社長のフリッツ・エンツィンガーのコメントを掲載し、公式にカテゴリーへの関心を発表した。

「ACOとIMSAは、我々の期待を満たした。1台のマシンで、最も重要な耐久レースの総合優勝を争うことができるようになる」とエンツィンガー。

「現在、我々は取締役会から委託されたコンセプトスタディを開始している」

 ポルシェは2014〜17年に919ハイブリッドをプロトタイプのトップカテゴリーに投入し、2015〜17年にル・マン24時間で3連覇を飾ったが、2017年限りで活動を終え、現在はLM-GTE用のポルシェ911 RSRでWECとIMSAを戦っている。“耐久王”のトップカテゴリーへの関心表明は、ふたたびスポーツカー耐久のファンの興味を呼び戻すだけではなく、他メーカーも刺激する可能性がある。