インディアナポリス・モータースピードウェイ(IMS)は6月26日、同地で8月23日に決勝を迎える第104回インディアナポリス500マイルレースは観客を迎える状態で開催すると発表した。ただし入場可能な人数は最大収容人数の50%までに限るとしている。

 世界3大レースのひとつとして数えられ、2017年には佐藤琢磨がアジア人として初めて大会制覇を遂げたことでも知られるインディ500。本来であれば5月最終月曜日の戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー)前日の日曜日に開催されるレースだが、2020年は新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で開催が8月に変更されている。

 このインディ500をシリーズに組み込むNTTインディカー・シリーズも新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていたが、シリーズは6月7日に無観客でシーズン開幕を迎えており、7月11〜12日のロード・アメリカ戦からは安全対策を講じながら観客を受け入れる方針を明かしている。

 26日、IMSのJ.ダグラス・ボレス代表は「8月23日にインディ500を開催するべく全力を注いでおり、この世界最高峰のモータースポーツが繰り広げられる場にファンを迎え入れるつもりだ」との声明を発表。感染防止策を講じながら観客を受け入れる方針を明かした。

「ただし、動員数は最大収容人数の50%までに制限するつもりで、最終調整を進めている。具体的な受け入れプランなどは今後数週間のうちにお知らせできるはずだ」

 またIMSは感染防止策についてアメリカ公衆衛生局と連携しながら検討を進めており、具体的な予防策についても近いうちにアナウンスするとしている。