2020年F1第2戦シュタイアーマルクGPで、ホンダはポジティブな結果を出すため、レッドブル・レーシング、アルファタウリの2チームと共に準備を進めている。

 開幕戦オーストリアGPではレッドブルのマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンのマシンに電気系統のトラブルが発生し、リタイア(アルボンは13位完走扱い)、アルファタウリのダニール・クビアトはレース残り1周のところで左リヤタイヤがパンクし、レースを終えた。ピエール・ガスリーは7位を獲得、ホンダ勢唯一の入賞を果たした。

 第2戦シュタイアーマルクは同じレッドブルリンクで開催される。レッドブル・ホンダは2台のマシントラブルについて対策を施した上で臨むという。

「先日の開幕戦は、我々にとっては厳しい結果になりましたが、数々のコロナウイルス感染対策、更に無観客という状況の中で無事問題なく安全にレースができたということはF1やスポーツ界にとって大きな前進になったと考えています」とホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは語る。

「今週末は、同じオーストリアでF1史上初となる同一サーキットでの2週連続開催になります。したがって、先週末に収集したデータをフル活用したうえでさらなる最適化を進める形になります。一方、今週末は天気が荒れる予報が出ており、その点も考慮に入れて準備を進めています」

「先週末に発生したアストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台のマシンの問題は、それぞれ異なる電気系のトラブルが原因でした。短い時間の中でチームと一緒に詳細解析を進めるとともに、今回のレースに向けては考えうる対策を施す準備を進めています。なお、2台ともにPUそのものにダメージはなく、第2戦も初戦と同じPUを搭載して戦います」

「先週は悔しいレースになりましたが、今週は4台のマシンが完走し、いい結果を得られることを目指して戦います」