インディ500を3度制しているエリオ・カストロネベスが、インディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースを使用し、ダブルヘッダーで行われるインディカー・ハーベストGPでオリバー・アスキューの代わりにアロウ・マクラーレンSPから参戦することが発表された。

 チーム・ペンスキーでインディ500を3度制した、インディカー無冠の帝王カストロネベス。2018年からは、フル参戦を止め、インディ500とインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコース戦のみのスポット参戦を行っている。

 今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でスケジュールが大幅に変更されたインディカー。カストロネベスは、4度の目の優勝を狙いインディ500に参戦するも11位に終わっていた。

 今年はインディ500のみの参戦と思われたが、24日にアロウ・マクラーレンSPからインディアナポリス・モータースピードウェイで10月2、3日に開催されるハーベストGPにオリバー・アスキューに代わって出場することを発表した。

 アスキューは、ミド・オハイオでのダブルヘッダー戦後、コンディション不良を訴え、インディカーのメディカールチームの検査を受けることとなった。その結果、レースへの参加が許可されず、現在はコンディション回復に努めている。

「信じられないほどの厳しい電話だった。インディカー・メディカルチームとドクターのアドバイスに従う必要があるんだ。僕の今の優先事項は、健康に戻ることだよ」

「クルマに乗れないが、ハーベストGPが開催されるインディアナポリス・モータースピードウェイに行き、アロウ・マクラーレンSPへできる限りのサポートをしたいよ」とアスキュー。

「オリバーへのサポートは、我々の最優先事項だ。オリバーとインディカーの決定を支持している。彼の健康の回復に集中するために欠場することは正しい」と共同オーナーのサム・シュミットはコメント。

 アスキューの5号車はカストロネベスが代わりにステアリングを握ることとなる。

「何よりまずは、オリバーが回復することを願っている。そして、トラックに戻り、今年アロウ・マクラーレンSPが築いた素晴らしい進歩を助けることを楽しみにしているよ」とカストロネベスは語っている。