聖隷三方原病院(浜松市北区三方原町)の院内助産所「たんぽぽ」で通算1500人目となる赤ちゃんが、このほど誕生した。助産所は14日、2週間健診で訪れた母親や家族を祝福し、喜びを分かち合った。
 1500人目の赤ちゃんは2019年12月31日、浜松市西区の主婦中村奈々さん(24)の長女として生まれた奈月ちゃん(2916グラム)。誕生の際は公務員の父光明さん(29)、兄光善君(2)に見守られながら産声を上げた。
 奈々さんは光善君の出産時も同助産所を利用。「個室で自由に動くことができ、家族とともに安全して出産に臨める」という環境を気に入り今回の利用も決めた。1500人目の誕生は出産後に医師から聞いたという。光明さんは「令和元年の大みそかで、1500人目という節目になり驚いた」と振り返る。
 お産を担当した助産師の中尾亜樹さん(33)は「家族の立ち会いのもと、元気に生まれてくれてよかった」と話した。奈々さんに花束を手渡すと、部屋中が笑顔に包まれた。
 奈月ちゃんの経過は良好。夫婦は優しいまなざしで「健やかに、愛情あふれる子になってくれたら」と口をそろえ、まな娘の成長を願った。