J1磐田の小川大、得点へ積極プレー 19日湘南戦

 J1磐田のMF小川大貴(26)の積極的な姿勢が、チームの得点源になっている。主に右アウトサイドでリーグ戦7試合に出場し、5本のシュートを放って1得点。小川大のシュートのこぼれ球からの2次攻撃も目立っている。
 小川大は右サイドを突破すると、ゴールに向かって内側に切り込んでシュートを狙うことを第一の選択肢にしている。2日の横浜M戦。小川大のシュートのこぼれ球を後方から走り込んだ田口が押し込んだ。田口は「ゴール前に味方が少なかった。(小川大が)クロスを上げたら間に合わなかった」と小川大の判断が正しかったことを強調した。
 チームは昨季、システムを3バックに変更。これが転機になった。「4バックよりサイドの選手が走る距離は長くなる。自分の特長を生かせる」と小川大。1対1で止められても強気に何度も仕掛け、対峙(たいじ)する相手が嫌がることを目指した。「シュートを枠に飛ばせば何かが起こる」とだけ考えてプレーしていることも好調の秘訣(ひけつ)だ。
 2016年に右膝前十字靱帯(じんたい)と半月板の損傷で長期離脱。昨季復帰したが、状態は上向かなかった。
 だが、今季は「全力で走ったときに見える景色が、けがの前と同じようになってきた」と小川大は明かす。スプリントの平均速度も34キロで昨季の32キロを上回っている。
 19日の湘南戦へ、「相手は走るチーム。自分が走り勝って15連戦の最後を締めくくる」と意欲を示す。

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