巨人戦力外の村田、来季はどこへ?内野手・代打の不足しているチームにうってつけも…

巨人戦力外の村田、来季はどこへ?内野手・代打の不足しているチームにうってつけも…

戦力外通告から約1ヶ月半が経過も…

 今季限りで読売ジャイアンツから戦力外通告を受けた村田修一内野手(36)。今季はケーシー・マギー内野手の加入などもあり、118試合で打率.262(381-100)、14本塁打、58打点という成績に留まり、10月13日には若返りを図るチーム方針により戦力外通告を受けていた。
 
 プロ通算15年で1865安打、360本塁打、1123打点を記録している強打者だが、戦力外通告を受けてから約1ヶ月半が経過しても獲得オファーはなく、新天地は未定となっている。
 
 自由契約になったことにより、人的補償などもかからず、内野手や代打の不足しているチームにはうってつけの戦力となっている村田だが、古巣のDeNAや日本ハム・広島のように、若手を育て上げるという方針が流行している影響でベテラン・村田の獲得を望む球団も少ないようだ。
 
 しかし、長打力不足に悩むチーム、三塁手や一塁手のバックアップに悩むチームなど、村田が戦力となる可能性が高いチームが存在していることも事実だ。また、巨人時代には”外様選手”ながら選手会長を務めるなど人望にも厚く、練習に向かう姿勢なども含め、ベテランとして若手の見本役としての貢献も見込むことができる。以下は、上記のような理由から村田が活躍する余地があると考えられる6球団となる。
 
・中日
 
 今季途中から台頭した福田永将が三塁手として控え、一塁はビシエドが守る中日。その他に内野手では高橋周平、堂上直倫なども控えているが、いずれも村田のようにシーズンを通して結果を残したことはない。頼れる代打も少ないため、控えとなっても存在感を放つことはできるだろう。
 
 また、本塁打王のタイトルを獲得したゲレーロの去就も不透明となっているが、村田を獲得となれば打線の迫力不足もある程度は補うことができるだろう。
 
・ヤクルト
 
 今季は正三塁手の川端慎吾が故障で出場0に終わり、主に藤井亮太が三塁を守っていたヤクルト。正一塁手の畠山和洋も今季は故障で棒に振り、リベロ、大松尚逸、鵜久森淳志、荒木貴裕などが流動的に一塁を守りポジションを固定できなかった。また、今季オフには今浪隆博が現役を引退し、代打の枠も残っている。
 
 両者が復帰となればスタメン出場は難しくなるが、今季のヤクルトは投打に振るわず球団ワーストの96敗を喫して最下位となっただけに、経験豊富なベテラン・村田が来季の起爆剤となる可能性は大いにあるだろう。

パ・リーグ球団の獲得可能性は?

・ソフトバンク
 
 一塁に内川聖一、三塁には松田宣浩、DHはデスパイネが名を連ねるソフトバンク。内野のバックアップにも明石健志・高田知季・川島慶三らが控えているが、松田が長年スタメンを張っている影響か、本職が三塁手の選手は少ない。また、右打者で結果を残している代打も少なく、意外にもソフトバンクのウィークポイントを埋める可能性がある。
 
 また、村田は福岡県糟屋郡生まれで東福岡高校出身であり、ご当地選手として”里帰り”を果たす可能性もある。
 
・楽天
 
 三塁にはウィーラーが定着していたが、一塁はアマダーや銀次が流動的に守った楽天。しかし、一・三塁には同じくベテランの今江年晶が所属しており、一塁や代打では枡田慎太郎が再起を図っている。そして、ウィーラー・アマダー・ペゲーロの助っ人トリオのいずれかがDHに入ることが多いため、DHにも空きはなさそうだ。
 
 来季はイースタンで二冠を獲得した内田靖人の育成に力を注ぐ可能性が高いが、一方で和製大砲候補の中川大志を戦力外、右打ちの内野手である西田哲朗をソフトバンクに放出したことから、右の代打兼内野のバックアップ要因として村田を獲得する可能性はあるだろう。
 
・オリックス
 
 三塁はベテランの小谷野栄一がスタメンに名を連ねている一方、一塁は中島宏之、マレーロ、T-岡田などが流動的に守っている。また、小谷野・中島は高齢で故障がちとなっていることもあり、故障に強い村田がレギュラーを奪取できる可能性は大いにある。
 
 代打陣も大砲タイプが少ないだけに、故障に強く長打力のある村田はチームの弱点を補ってくれることは間違いない。
 
・ロッテ
 
 来季の一塁レギュラーは不透明だが、三塁は大嶺翔太、中村奨吾、安田尚憲らが争い、DHにはペーニャが入ることが濃厚なロッテ打線。新監督となった井口資仁氏が今季限りで引退し、右の代打枠にも空きが生じているため、今までのキャリアで安定した打撃成績を残してきた村田は野手陣の底上げにうってつけの存在となりそうだ。
 
 一方、井口新監督の下でチームの若返りを目指すのであれば、獲得を見送られる可能性も残る。
 
 長年、長距離砲としてチームを支え続け、節目の2000本安打まで残り135本としている村田。若手を育て上げる方針が流行していることから、自由契約のベテランには逆風が吹いているが、果たして来季の契約を掴み取ることはできるだろうか。今後の動向にも注目だ。

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