3000安打&500本塁打達成を目指す

 世界中で猛威を振るうコロナウイルスの前に、MLBも大幅なスケジュール変更を余儀なくされた。今後、さらにシーズン短縮などの変更が決定されれば、個人記録にも大きな影響を及ぼすのは明らかだ。20日(日本時間21日)、ベネズエラ紙『リーデル』は、大記録達成を控えたミゲル・カブレラ内野手(デトロイト・タイガース)への影響について言及している。
 

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 今季でメジャー18年目を迎える、2012年に三冠王に輝いたベネズエラ人スラッガーは、これまでのキャリアで2815安打、477本塁打を積み重ねてきた。大きな節目となる3000安打まで残り185本、500本塁打までは残り23本という状況だ。また、あと62安打で、オマー・ビスケル氏が持つ、ベネズエラ人選手としての最多安打2877にも到達する。
 
 こうした大記録達成が期待される今季のカブレラだが、同紙はその実現のためには少なくともシーズン150試合は必要だと言及する。近年、カブレラは故障も多く、2016年に188安打、38本塁打を放って以降、直近3シーズンとも150安打、20本塁打に届いていない。かつてのカブレラであれば問題なくクリアできる数字でも現状では厳しいとも言える。
 
 そんな中で、21日(日本時間22日)の同紙では、タイガースのロン・ガーデンハイアー監督が「カブレラはよく動けているし、とてもいい状態に見える。彼自身も調子がいいと思っているのではないだろうか。去年にはなかったスイングスピードがある」とスプリングトレーニングでのカブレラを高評価しているコメントを取り上げた。
 
 監督のコメント通り、カブレラはオープン戦で打率.345、3本塁打、7打点と好調ぶりをアピールしており、それだけに開幕延期は非常に悔しいものであったに違いない。今年中にカブレラが3000安打、500本塁打の大記録を達成するには、様々な要因が絡んでくる。来月37歳になるベテランスラッガーはこのまま好調を維持し、シーズンに突入できるのか。あとは1試合でも多くレギュラーシーズンが行われることを願うしかない。