チームの上位進出の鍵となるのが助っ人外国人選手の存在だ。近年では、メジャーリーグ経験のある選手も数多く来日し、1軍登録の上限である4枠を巡って競争も激しくなっている。今回は、各球団の歴代助っ人外国人選手をランキング形式で振り返り、活躍した選手の傾向を探っていきたい。【ヤクルト・野手編】
 
※成績はチーム在籍期間の通算成績、ランキングはこれを基準に作成。
 
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第5位 ジャック・ハウエル

右投左打
内野手
在籍期間 3年(1992〜1994)
成績 339試合、打率293、336安打、86本塁打、231打点、10盗塁
 
5番サードを主戦場とした、ハウエル。
勝負強さが光る左の大砲だ。
 
1992年に入団後、前半戦は日本の野球に苦戦し、成績も上がってこなかったが、後半戦に入るとその打棒を爆発させた。最終的に打率.331、38本塁打をマークし、首位打者、本塁打王と2つのタイトルを獲得。シーズンMVPにも輝き、チームのリーグ優勝にも大きく貢献した。
 
翌1993年もその勝負強さは健在で、日本記録となる1シーズンで5本のサヨナラ本塁打を記録。ハウエルの活躍もあり、同年にチームはリーグ2連覇、そして悲願の日本一を達成した。

第4位 デーブ・ロバーツ

左投左打
内野手・外野手
在籍期間 7年(1967〜1973)
成績 778試合、打率.277、750安打、181本塁打、485打点、22盗塁
 
持ち前のパワーで本塁打王争いも繰り広げたロバーツ。
主にクリーンナップの一角を担った。
 
1967年にサンケイアトムズ(現ヤクルト)に入団し、初年度から年間を通して活躍。打率.270、28本塁打、89打点の成績を残した。
 
翌1968年はさらに成績を伸ばし、打率.296、40本塁打、94打点をマークし、ベストナインを獲得した。1969年も打撃タイトルの獲得はならなかったが、シーズン終盤までタイトル争いを牽引し、打率.318、37本塁打、95打点をマーク。2年連続となるベストナインを獲得するなど7年にわたりチームを支えた。

第3位 ロベルト・ペタジーニ

左投左打
内野手
在籍期間 4年(1999〜2002)
成績 539試合、打率.321、595安打、160本塁打、429打点、21盗塁
 
主に4番として打線を牽引したペタジーニ。
本塁打、打点だけでなく、打率でも高い成績を残した。
 
1999年からプレーし、主に4番ファーストとして初年度から大活躍を見せた。最終的に打率.325、44本塁打、112打点をマーク。松井秀喜(当時巨人)との壮絶な争いを制し、本塁打王を獲得した。
 
以降も打線の核としてチームを牽引。特に2001年には打率.322、39本塁打、127打点をマークし、2度目の本塁打王を獲得。チームを日本一へと導く活躍を見せ、シーズンMVPにも輝いた。

第2位 アレックス・ラミレス

右投右打
外野手
在籍期間 7年(2001〜2007)
成績 982試合、打率.301、1184安打、211本塁打、752打点、12盗塁
 
現在DeNAの監督を務めるラミレス。
外国人選手として唯一名球会に入会を果たしており、2019年には日本に帰化した。
 
2001年からプレーし、初年度からレフトのレギュラーを獲得。打率.280、29本塁打、88打点の好成績を残し、チームの日本一に大きく貢献した。
 
以降はさらにその打棒を見せつけ、2003年には打率.333、189安打、40本塁打、124打点の成績で最多安打、本塁打王、打点王と3つのタイトルを獲得。ベストナインにも輝いた。さらにヤクルトでの最終年となった2007年には打率.343、204安打、29本塁打、122打点の成績で、2度目の最多安打、打点王、ベストナインを獲得した。

第1位 ウラディミール・バレンティン

右投右打
外野手
在籍期間 9年(2011〜2019)
成績 1022試合、打率.273、959安打、288本塁打、763打点、7盗塁
 
9年に渡り活躍し、今シーズンからソフトバンクでプレーするバレンティン。
圧倒的なパワーで本塁打を量産している。
 
2011年からプレーし、年間通してライトのレギュラーを務めた。好不調の波もあったが、31本塁打をマーク。本塁打王を獲得した。
 
翌2012年にも31本塁打で2年連続の本塁打王を獲得した。2013年には打率.330、60本塁打、131打点、出塁率.455と圧倒的な成績をマークし、最高出塁率と3年連続の本塁打王、シーズンMVPに輝いた。さらに、同年の60本塁打で「シーズン本塁打数」、長打率.779で「シーズン長打率」の日本記録をそれぞれ更新する偉業も達成した。
 
在籍9年間のうち8シーズンで30本塁打をクリアするなど、打線の中心として活躍し続けた。
 
その他にもロジャー・レポーズ、4番として球団初のリーグ優勝、日本一へと導いた一人で、赤鬼の異名を持つチャーリー・マニエル、トーマス・オマリー、本塁打王を獲得したドゥエイン・ホージーなど多くの選手が遜色ない活躍を見せた。現役ではメジャーでの実績十分なアルシデス・エスコバーが加入し、その活躍に大きな期待がかかる。
 
 
東京ヤクルトスワローズ 、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<投手編>
 
 
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