立大・田中がリーグ戦通算16勝目「素直に嬉しい」

東京六大学野球 秋季リーグ戦(神宮球場)
第6週 3回戦
○ 立大 4 − 0 早大 ●

 立大がエース・田中誠也(4年・大阪桐蔭)の完封劇で早大を下し、2勝1敗で勝ち点を2とした。

 立大は2回に中嶋瞭(3年・佼成学園)の適時打で先制すると、3回に太田英毅(2年・智辯学園)の適時打、4回には笠井皓介(4年・桐蔭学園)の適時二塁打で前半までに3点のリードを奪い、8回には再び笠井のスクイズで駄目を押した。

 投げてはエース左腕・田中誠也が1回戦の2失点完投勝利に続き、9回125球を投げ切り、3安打11奪三振で早大を完封。プロ野球・広島が今秋ドラフト1位指名した明大のエース右腕・森下暢仁主将(4年・大分商)を超えるリーグ通算16勝目を手にした。

 「素直に嬉しい。1、3戦目を任せてもらって完投でいけたというのは」と話した田中。昨年、森下とともに大学日本代表にも選ばれ、プロからも注目される存在だったが、実力不足を感じて「ことしの始めくらいには決めていた」とプロ志望届は提出せず、卒業後は社会人へと進む予定だ。

 次週は大学最後のリーグ戦。森下が率いる明大との対戦となる。「(森下とは)素質が違う」と謙遜する田中だが、「最後はやり切ったというか、その結果、勝てればベスト。やり残しがないようにしっかり準備したい」と話し、「2年後にドラフトで選ばれた六大学の仲間と同じ舞台に立てるように頑張りたい」とプロへの思いもにじませた。

(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)


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