中日 − オリックス
<3月24日・ナゴヤ球場>

 中日の福谷浩司投手(29)が24日、ナゴヤ球場で行われているオリックスとの練習試合に先発登板し、7イニングを投げて被安打1、与死球1、奪三振6の好投でローテ入りへアピールした。

 この日は初回から140キロ台中盤の速球を軸にオリックス打線を料理。初回、2回と三者凡退に打ち取ると、先頭の大下誠一郎に頭部死球を与えた3回はニゴロ併殺で結果的に3人でシャットアウト。5回、先頭の西野真弘にこの試合初めての被安打となる右二塁打を許すも、連続三振などで後続を断った。

 グラウンド整備を挟んだ6回、7回もテンポよく三者凡退に打ち取り、終わってみれば7回無失点、許した走者は2人という快投。頭部死球こそあったが、見逃し三振が2つ、空振り三振が4つとオリックスのファーム打線を寄せ付けない投球だった。

 福谷は横須賀高から慶応大を経て2012年のドラフト1位でプロ入り。2年目の2014年に72試合に登板し、32ホールド、防御率1.81とリリーフで存在感を示したが、以降は精彩を欠くシーズンが続き7年目の昨季から先発転向。5月に自身通算219試合目にしてプロ初先発を果たしていたが、椎間板ヘルニアに悩まされ昨季の一軍登板はこの1試合のみ。復帰後もファームでの投球が続いていた。