◆ア軍編成部長「全ての人に忘れられない印象を残した」

 かつて阪神でプレーしたマット・キーオさんがアメリカ現地時間1日に亡くなっていたことがわかった。MLBアスレチックスが3日に公式サイトで発表。64歳だった。

 キーオ氏は1977年にアスレチックスでメジャーデビューを果たすと、1980年からは3年連続で2ケタ勝利を上げるなど先発投手として活躍。その後、ヤンキース、アストロズなどを渡り歩き、1987年シーズンから阪神でプレーした。

 阪神加入後は1年目から開幕投手を任され、最下位に低迷するチームのなか唯一の2ケタ・11勝を挙げるなど、エースとして孤軍奮闘。1年目から3年連続で2ケタ勝利を記録し、在籍4シーズンで107試合登板、45勝(44敗)、防御率3.73の好成績を残していた。

 アスレチックスのビリー・ビーン編成部長は「マットは偉大な野球人で、オークランド・アスレチックスの誇りだった。彼は信じられないほどの情熱を持って野球と向き合っていました。彼がアスレチックスに在籍していたことを幸運に思います」とコメントを発表。

 「豊富な知識を持つ彼は、特別アシスタントとして何年も一緒に働いてくれました。彼は野球界で全ての人に忘れられない印象を残しました。ご家族のみなさんに心からお悔やみ申し上げます」と、追悼のコメントを送っている。