11月30日に放送された『ショウアップスポーツ』に電話出演したショウアップナイター解説者の江本孟紀氏が、沢村賞に輝いた中日の大野雄大について言及した。

 今季新型コロナ感染拡大の影響で開幕が3カ月遅れ、143試合から120試合制で行われた。それでも大野は選考基準の7項目中3項目をクリア。「10完投以上」をマークしたのは、両リーグ通じて大野一人だけだった。

 江本氏は「(10完投)できるじゃないですか。いつも野球の解説でも言うんですけど、(完投が)できないと決めつけちゃうんですかね。昔はできたのに、今はできない。野球のレベルどうのこうのとかではなくて、体力を使うのは一緒ですからね。そういう問題ではない。今の選手は科学トレーニングしたり、栄養学だとか、いろんなことで体調管理をやっているわけですから、昔より投げられてもおかしくないはずです。大野は良い例を示してくれましたね」と話した。

 沢村賞には選考基準が設けられており、『25試合登板以上』・『15勝以上』・『防御率2.50以下』・『投球回数200イニング以上』・『150奪三振以上』・『10完投以上』・『勝率6割以上』という7つの項目をベースに選考委員会で協議の上で決定される。18年からは7回自責点3以内のクオリティ・スタート率を補則項目としている。

・大野雄大(中日)
試 合:20
勝 利:11
防御率:1.82
投球回:148回2/3
奪三振:148
完 投:10
勝 率:.647
HQS:13

(ニッポン放送ショウアップナイター)