西武が「プロ野球選手1年生のきみへ」と題して、育成アマチュア担当(スカウト)から今年のルーキーたちに宛てた“手紙”を公開。各担当から見た選手たちは“子ども”、選手たちから見た各担当は近くで見守ってくれる“親”のような存在だが、この状況下で直接会話をできない日々が続く。その中で、各育成アマチュア担当たちが各選手に対して“今伝えたい想い”を綴ろうと筆を執った。第2回は、鈴木敬洋育成アマチュア担当からドラフト8位・岸潤一郎外野手に宛てたものを公開する。


西武・岸潤一郎

岸潤一郎くんへ

 高校時代から追いかけてきた岸くんがライオンズに入団してくれてうれしく思っているよ。右投げ右打ちでスピードがあって、当時から目立つ存在だったんだよね。もともと肩の強いイメージはあったけれど、入団して練習を見ていくなかで体が強いなと改めて感じているよ。振る・投げる・走るどれも力強くて試合に出ている姿を想像するとワクワクするんだよね。

 岸くんは自分で考えてできる子だから心配は何ひとつない。守備力とボールに対する野生感というのは強みだと思うから自信を持っていってほしいな!

 それと。何かあるとすぐ連絡をくれるのもうれしく思っているよ。一軍の練習参加も何度か経験して、勉強になることも多いと思う。そのチャンスをぜひつかみ取ってほしいと思います。

 独立リーグでプレーをしてきてNPBに入ったこと、その感謝を忘れずにがむしゃらに泥臭く野球をしてほしい。そして独立リーグからプロを目指す後輩たちのためにも全力で野球に向き合ってほしいと思っています。

埼玉西武ライオンズ育成アマチュア担当 
鈴木敬洋(8年目、担当地区:独立リーグ・信越、主な担当選手:2018年伊藤翔投手)

西武ライオンズ