調子上向きの新潟アルビレックスBB、難敵を撃破して確固たる自信を得ることができるか

調子上向きの新潟アルビレックスBB、難敵を撃破して確固たる自信を得ることができるか

■新潟アルビレックスBBvs宇都宮ブレックス(@シティホールプラザ アオーレ長岡)
第1戦:11月16日15時5分、第2戦:11月17日14時5分

 前々節に名古屋ダイヤモンドドルフィンズを西地区首位からひきずり下ろした新潟アルビレックスBBが、前節はサンロッカーズ渋谷を東地区首位から転落させた。1戦目はターンオーバーでチャンスを潰す場面が目立ち、第3クォーターに自ら主導権を明け渡す格好で敗戦。2戦目は開始2分で今村佳太が負傷退場するアクシデントに見舞われながら、第1クォーターは8点リードと主導権を握るが、その後はアップダウンの激しい展開となり、最大15点リードを第4クォーター終了間際に追いつかれて延長に突入。それでも延長では五十嵐圭とラモント・ハミルトン、ニック・パーキンズが持ち味を発揮してSR渋谷を振りきった。今節は、未だ勝ったことのない宇都宮ブレックスを撃破して確固たる自信を得たい。

 その宇都宮はレバンガ北海道を寄せつけず、東地区では10勝一番乗り。1戦目は第1クォーターで33−12と圧倒し、その後も比江島慎の15得点を筆頭に6人が2ケタ得点を挙げ、最後は今季初の100点ゲームで35点差をつけた。2戦目は第1クォーターに12点ビハインドを背負いながらも、後半の20分間は52−25という圧巻の試合運び。3ポイントは1戦目で成功率が60パーセントを超え、2戦目も45パーセントと好調を維持している。試合消化の少ない地区上位2チームに先駆けて10勝に到達したが、順位は3位と変わらず。バイウィークを前に勝率を下げたくないところだろう。

 新潟は過去に相性の良くなかったSR渋谷にも1つ勝ち、最近4試合は3勝1敗と持ち直してきた。ただし、宇都宮はベンチメンバーも一定の出場時間を確保し、40分間プレーの強度を落とさずに戦える難しい相手だ。今村が復帰に時間を要するとみられる分、チーム総動員で戦う姿勢が一層不可欠な状況だが、鵜澤潤や池田雄一、森井健太はこのところいいパフォーマンスを披露しており、ベンチスタートに回っている柏木真介のコンディションがカギになりそうだ。

文=吉川哲彦

■ロースター
・新潟(ヘッドコーチ:庄司和広)
柏木真介
五十嵐圭
髙橋浩平
鵜澤潤
石井峻平
森井健太
上江田勇樹
今村佳太
池田雄一
ニック・パーキンズ
ラモント・ハミルトン

・宇都宮(ヘッドコーチ:安齋竜三)
田臥勇太
ジェフ・ギブス
比江島慎
遠藤祐亮
竹内公輔
田原隆徳
渡邉裕規
鵤誠司
橋本晃佑
ライアン・ロシター
栗原貴宏※インジュアリーリスト
山崎稜
喜多川修平
シャブリック・ランドルフ


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