2月15日(現地時間14日)、ユナイテッド・センターにてライジングスターズチャレンジが開催された。

 「NBAオールスター2020」の一環として行われた同イベントは、キャリア1、2年目の選手たちが、アメリカ出身選手で構成されるチームUSAと、外国籍出身選手で構成されるチームWORLDに分かれて対決。八村塁(ワシントン・ウィザーズ)はチームWORLDの一員として日本人初出場を果たした。

 試合はチームWORLDがジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)のアシストからジャレン・ジャクソンJr.(グリズリーズ)のアリウープで幕開け。先発に名を連ねた八村は開始54秒にドライブからダンクを叩き込むと、第1クォーターだけで2本アリウープを含む8得点を挙げた。

 ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)の3ポイントも決まってチームWORLDがリードする中、チームUSAはザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ)の豪快アリウープなどで会場を沸かせる。第1クォーターは39−30のチームWORLD9点リードで終了した。

 第2クォーターに入るとエリック・パスクホール(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、マイルズ・ブリッジズ(シャーロット・ホーネッツ)を中心にチームUSAが得点を伸ばす。一時2点差となったが、チームWORLDはニコロ・メッリ、ニケイル・アレクサンダー・ウォーカーのペリカンズコンビが連続3ポイント。終了間際には、ドンチッチが狙いすましたハーフコートショットを突き刺し、81−71でハーフタイムを迎えた。

 追いかけるチームUSAは第3クォーター序盤、トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)を中心に試合を展開。同クォーター残り5分から徐々に点差を詰めると、ホーネッツでもチームメートのPJ・ワシントン、デボンテ・グラハム、ブリッジズが立て続けに得点を奪って逆転に成功した。この10分間は24−44とチームUSAが大きく差を広げ、105−115で最終クォーターへ。

 チームUSAは第4クォーター開始から効果的に3ポイントを沈めて相手を突き放す。一気に20点差以上の差をつけると、その後は互いにダンクコンテストのように“魅せるプレー”を選択して試合を彩った。最終スコアは131−151。

 試合はチームUSAが逆転勝利を収め、チームWORLDの八村は約20分間の出場で14得点7リバウンドを記録した。なお、MVPには計20得点を挙げたブリッジズが受賞した。