シャンソン化粧品シャンソンVマジックは5月1日、選手2名とマネージャー1名の新加入メンバーを発表した。

 選手は細貝野乃花と知名祐里の2名。細貝は、聖カタリナ高校、早稲田大学と、全国トップレベルで活躍。3ポイントシュートを武器とする期待のシューティングガードだ。

 入団に際しチームの公式HPを通して「現在、新型肺炎の影響で苦しい状況が続いており、不安な気持ちと練習に打ち込みたい気持ちが入り混じっている中、改めてバスケットボールが大好きということに気付かされました。大好きなバスケットボールを通して、応援してくださるファンの皆様に笑顔や感動を届けられるよう、より一層精進してまいります。ご声援のほど、よろしくお願いいたします」とコメントしている。

 一方の知名は沖縄県出身のポイントガード。西原高校では昨年、3年生の時にインターハイでベスト8入りを達成した。緩急を付けたドリブルやパスを得意とするプレーヤーだ。
 
 知名も細貝と同様にチームの公式HP上で「お世話になった方々や支えてくださっている方々へ感謝の気持ちを忘れることなく、プレーで恩返しができるよう頑張ります。また、どんな時でも笑顔を絶やさず、謙虚な心、向上心を持ち、たくさんの方々に勇気や感動を与えられるプレーヤーになれるよう日々努力していきます。シャンソンVマジックのファンの皆様、応援よろしくお願いします」とコメントしている。

 また、同日には新シーズンより指揮を執るヘッドコーチに李玉慈氏が就任したことも発表となった。

 韓国出身の李HCは、日本のバスケットに精通している指揮官の一人で、2001年〜2003年は富士通レッドウェーブのHC、そして2004年〜2006年はシャンソン化粧品のHCを務めた。その後、韓国代表のコーチや韓国の女子リーグで指揮を執り、2014年には再びWリーグに戻ってアイシン・エィ・ダブリュのHCを2シーズン、務めている。

 実にWリーグでは4年ぶり、シャンソン化粧品では15年ぶりとなる今回の就任に際し、李HCは下記のようにコメントしている。

「今回のお話をいただいた時、シャンソンが私を必要としてくれる事に最初は驚きました。ですが、私の日本での生活というのはこのシャンソンから始まりましたし、そのシャンソンで有終の美を飾れたら何より光栄だなと思いましたので、嬉しく思いました。

 チームに関しては最近の試合など観る限り、正直厳しい状況だと思います。ただ素材が良い選手が多いので、時間をかけて伸ばしていけば可能性はあるかなと感じています。まずは強い体を作るということが何よりの基本ですし、そういった基本に忠実にチームづくりをしていくことが、今は一番の課題だと思っています。

 まずはベスト4に入りたいですね。なかなか簡単ではないと思いますが、今はそこを目指していきたいです。その為にも全体的に3ポイントシュートがもう少し入るようにしたいというのも感じています。

 前にシャンソンのヘッドコーチをしていた時から15年ほど経ちました。長くバスケットに関わっていますが、自分が持っている戦略や戦術という部分は以前とほぼ変わっていないと思います。厳しく楽しく指導できればいいかなと思っています。情熱をもって接したいですし、柔軟性をもって対応していきたいですね。

 前にいた時も感じていたことですが、応援してくださるファンの方々の声援には本当に励まされました。チームに対する愛情を感じましたし、いつも力をもらっていたと感じています。私の仕事は選手が試合で力を発揮できるように采配を振るうことですが、ファンの方々にはその背中を押してもらって勇気をもらえますし、本当にありがたいと感じています。どうか今後とも応援をよろしくお願い致します」