5月9日にBリーグは、オンライン上にて「B.LEAGUE AWARD SHOW 2019−20」の2日目を開催、新人賞ベストファイブを発表した。今シーズンから設けられたこの賞にはコー・フリッピン(千葉ジェッツ)、前田悟(富山グラウジーズ)、熊谷航(シーホース三河)、河村勇輝(三遠ネオフェニックス)、シェーファーアヴィ幸樹(滋賀レイクスターズ)の5名を選出。

 その中で、アワード終了後に河村勇輝がオンラインでメディア対応。11試合のみの出場となった今シーズンの感想や将来に向けての課題、展望を語った。

 新人賞ベストファイブに選ばれたことについて、「短い時間にしか出場できなかったので、このような素晴らしい賞をいただけるとは思っていなかったのでうれしいです」と驚きとともに喜びの感想を述べた河村。「いただいたからにはこの賞に恥じないように全力で頑張りたい」と気を引き締めた。

「来シーズンも特別指定でプレーしたい」と語る河村だが、「チームの勝利が一番大事。チャンスをもらったら勝利を重ねられるような選手に成長したいと思います」と課題をあげるとともに、自身が目指す選手像も語ってくれた。

「今シーズン一番記憶に残っているプレーは?」と質問されると、五十嵐圭(新潟アルビレックスBB)と富樫勇樹(千葉ジェッツ)からバスカンを取ったプレーをあげた。また印象に残っている試合には「勝利に結びつきませんでしたが、3試合目で初めて先発を任された新潟戦です」とコメント。

 現在は実家に戻って新型コロナウイルス感染拡大の終息を待っているという。「一番気を付けているのは食事です。母がいるので食事の心配はないのですが、その分、トレーニング量に応じたご飯の量を決めています。それと睡眠時間にも注意しています」という。また両親にエアロバイクを購入してもらいトレーニングに励んでいるとも語った。

 将来は「日本代表としてオリンピックやワールドカップに出場できる選手になりたい」と目標を掲げる。「今回、Bリーグでプレーさせていただいてフィジカルを強化しなければいけないと思いました。さらにゲームコントロール力を高めるために、チームとのコミュニケーション力、バスケIQの向上が必要です。それはブレずに努力して、夢に近づきたいと思います」と、思いどおりに生活できない環境の中でもしっかりと将来を見すける芯の強さを示してくれた。