7月31日(現地時間30日、日付は以下同)からフロリダ州オーランドで始まる今季の第二幕を前に、NBAチームはフリーエージェント(FA)選手と本契約あるいは2ウェイ契約を結ぶことができる。

 その期間は7月1日までとされており、各チームが補強できる期間は残り数日と迫る中、6月27日に『SNY』は複数のチームが獲得に関心を示しているFAの2選手を挙げている。

 1人はキャリア5年目のフォワード、ジャスティン・アンダーソン。198センチ104キロと立派な体格を持つ26歳は、今季開幕直前にワシントン・ウィザーズからカットされて開幕ロースター入りを逃すも、Gリーグのロングアイランド・ネッツとラプターズ905でプレー。計31試合(うち先発は29試合)に出場して平均33.6分20.6得点6.7リバウンド2.6アシスト1.1スティールを記録し、オールGリーグサードチームに選出。

 情報筋から得たものとして、同メディアはプレーオフ出場を狙う複数のチームがアンダーソンのディフェンス力を高く評価しているという。

 アンダーソンは今年1月にブルックリン・ネッツと10日間契約を結び、3試合に出場したものの、平均5.7分1.0得点0.7リバウンドに終わり、チャンスを活かすことができずに解雇。3ポイントはキャリア平均成功率30.0パーセントで、平均試投数も2.1本と、オフェンス面で役割が限定されてしまう点が契約に影響するかもしれない。

 もう1人はキャリア8年を誇るランス・トーマス。ニューヨーク・ニックスで昨季まで約5シーズンプレーしていた203センチ108キロの32歳は、両フォワードをこなすベテラン。

 キャリア平均18.4分5.2得点2.6リバウンドを記録するトーマスは、昨季こそ3ポイント成功率27.8パーセントと不発に終わるも、2015−16シーズンから3シーズン連続で40パーセント以上の高確率を残してきた。

 ケガや家族の事情、あるいは新型コロナウイルスを懸念し、出場を辞退する選手たちがいる中、出番を待ち望むアンダーソンやトーマスのようなFA選手たちが新たな契約を勝ち取ることができるのか。今後に向けて気になるところだ。