デトロイト・ピストンズは今季、イースタン・カンファレンス13位の20勝46敗でレギュラーシーズン中断を迎えたことで、7月31日(現地時間30日、日付は以下同)からフロリダ州で始まる第二幕へ参戦できず、今季終了となった。

 過去2シーズンというもの、ゼネラルマネージャー(GM)が事実上不在だったピストンズは、6月19日にトロイ・ウィーバーと4年契約を締結。オクラホマシティ・サンダーで12年間エグゼクティブを務めたウィーバーを軸に、ピストンズは来季に巻き返しを図る。

 今季はブレイク・グリフィン、ルーク・ケナードといったキープレーヤーたちがケガに苦しみ、なかなかベストメンバーを組めなかったピストンズは、今年2月に入ってアンドレ・ドラモンド(現クリーブランド・キャバリアーズ)、レジー・ジャクソン(現ロサンゼルス・クリッパーズ)、マーキーフ・モリス(現ロサンゼルス・レイカーズ)を放出し、クリスチャン・ウッドやブルース・ブラウン、セクー・ドゥムブーヤといった若手の成長を促していた。

 なかでも昨季途中のトレードでレイカーズから加入したスビ・ミハイリュクは、56試合に出場して平均22.6分9.0得点1.9リバウンド1.9アシストに加え、3ポイントを平均2.1本成功、成功率40.4パーセントという活躍を見せた。

 6月27日に『MLIVE.COM』へ掲載された記事の中で、グリフィンとケナードはウクライナ出身の23歳を称賛。エースのグリフィンはこう話している。

「スビはこのチームにおいて、バスケットボールに対してピュアに向き合ってきた1人。毎日時間を割いて練習に取り組んでいるんだ。1日に何回もジムに行くこともあるくらいでね。彼はバスケットボールについて話を聞き、学び、観ているよ。すごくいいものを持っている」。

 ミハイリュクと同じポジションでスコアラー兼プレーメイカーとしてプレーするケナードもチームメートの上達をこう称えていた。

「彼は毎日何かを学んでいた。働き者なのさ。彼はいつもジムにいるんだ。早い時間に来て、そのままずっといるくらいだからね。それにスマートかつスムーズな選手だよ」。

 ミハイリュクは昨年12月下旬から徐々に先発へと定着。スターターとして出場した27試合では平均28.0分11.2得点2.5リバウンド2.5アシストとその数字を伸ばしている。

 来季の契約はチームオプションだが、約166万ドル(約1億7762万円)と安価のため、ピストンズは来季もミハイリュクをチームへ残すに違いない。