8日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレス『SUMMER STRUGGLE 2020』が開催され、小島聡とエル・デスペラードが『KOPW2020』で対戦することが決定的となった。

 『KOPW2020』とは、オカダ・カズチカが提唱した新タイトルであり、出場選手たちが希望するルールを持ち込んでファン投票によりこれを決定するという対戦方式で行われ、8月29日に行われる神宮球場大会で決勝戦を行うという構想。
IWGPヘビー級王座を至高とするオカダの提案には衝撃が走り、数多くの選手が参戦の石を口にしていた。

 この日の第4試合では、天山広吉&小島聡&田口隆祐vs鈴木みのる&エル・デスペラード&DOUKIの6人タッグマッチが行われ、本隊の面々が鈴木軍のラフファイトに苦戦。しかし、絶妙なタイミングで飛んでくる田口のヒップアタックや、テンコジカッターなどの連携で終盤に本隊が巻き返し、小島がDOUKIへスタン・ハンセンから直接指導を受けて継承したウエスタン・ラリアットで3カウント。

 試合後、マイクを取った小島は「巷で噂のKOPW、これに私も立候補したいと思います!みんな!いっちゃうぞバカヤロー!」と元気よく観衆へKOPW参戦を宣言。
 しかし、これに対してデスペラードは「おうおうおう、おいポンコツ!昨日、今日、思い出したかのように言っただけで出れんのか?大したもんだなあ。俺はずっと言ってたんだぜ?俺が許してやるよ。どうせテメェが後生大事に使ってるクローズラインなんてよ、パチモンだろ?ハンセンがやってっから真似してるだけのクローズライン、俺に通用すると思うなよ。ブワァ〜カ!」と罵倒しつつ小島狩りを宣言した。

 バックステージに戻った小島は「若くてイキのいい選手だけが出場するのも、とてもいいことだと思うし、面白いと思う。だけど、俺みたいな、熟して熟して熟し切った、大ベテランのプロレスラーが参加してこそ、とても面白いものになると思いませんか?俺は勝手にそう思ってる。この29年という長いプロレス人生、29年だぞ! 今度やる神宮球場でも試合をしているんだ!どれだけ長い時間、プロレスラーとして生きてきたと思ってるんだ」とその想いを語った。
 そしてデスペラードに対しては「お前、ラリアットのこと馬鹿にしただろ。俺の右腕を馬鹿にしただろ。俺のことはどうだっていいんだよ。ただ、俺がやってきたラリアット、この右腕をコケにしたらどういう思いをするか、それをよく覚えとけ。いいか、お前なんかケッチョンケッチョンの、ギッタンギッタンにしてやる!」と闘志を剥き出しにした。

 対するデスペラードは「アイツの腕が異常に太ぇの何でか分かる? 俺は知ってんだよ!本来、頭に行くはずの栄養が手に行っちゃったからよぉ、足りない頭ででっかくなった腕振り回して、いい気になってるだけなの。自分が憧れたスタン・ハンセンのウエスタン・ラリアットをもらった気になってる、そんなカッコ悪いコピーレスラー、聞いたことねぇよ。それで30年もやってんだから、すげぇよ。コピーだけで30年もメシ食えんだったらよぉ、誰でも食えるよ!」と嘲笑。
 そして、「アイツはおつむテンテンだからよぉ、どうせ『KOPW』って名前を今日やっと覚えて、言いたくて言ったけど、内容はまだ知らねぇんだろ?俺が言ってやるよ。『フィニッシュ限定マッチ』だ!お前はクローズラインで来い。俺はピンチェ・ロコ。それ以外のカウントは一切数えない。例えば不幸な事故でアイツの股間を蹴り上げちゃって、俺が丸め込んでも、それもカウントなしだ。正々堂々、お互いのフィニッシャーだけで勝負しようじゃないか。……カッコいいな、俺」とKOPW戦のルールを提案した。