20日、東京都・後楽園ホールにてアイスリボン『リボンの騎士たち2020』が開催され、ラム会長がトライアングルリボン王座の初防衛に成功した。

 トライアングルリボン王座とは、アイスリボンの3WAY王座であり、現AEWの里歩(当時:りほ)が初代王者となって歴史が始まり、豊田真奈美や高橋奈七永などの女子プロレスのビッグネームや鈴木秀樹や趙雲子龍などの男子レスラーも戴冠してきた王座。

 8月に666のラム会長が同王座を戴冠するも、アイスの所属選手が全くこのベルトに絡んでこない事態に直面。ラム会長は「このベルト、全然人気ねーんだよな」と嘆きつつホームである666で挑戦者を募ると、新宿二丁目プロレス所属のASUKAMA、春麗忍、阿部内寂聴らが続々と挑戦を志願。
 これにより一度はラム会長vs藤田あかねvsASUKAMAのトライアングル王座戦が決まるも、今月13日のSKIPシティ大会でニチョプロきっての美尻を誇るレディー・コウジュが乱入しトライアングル王座へ挑戦を表明。急遽ラム会長vsレディー・コウジュvsトトロさつきの王座戦が先に行われることとなった。

 試合が始まると同時にコウジュが『Telephone』を歌いながら尻を振って踊り始め、それをかき消すかのようにラム会長が『香水』を歌いながらリング上を転げ回って踊り始めたためリング上は早くも混沌に包まれるが、トトロも『となりのトトロ』を歌って対抗するとラム会長&コウジュは「夢だけど!夢じゃなぁ〜い!」と叫びながら一晩にしてどんぐりの木がすくすく育ちそうな踊りを踊る。
 その後はトトロとコウジュがヒップアタックでぶつかり合うデッドヒートを展開し、ラム会長も「This is ラムちゃんカッター!」と叫んで放つ黒田哲広リスペクトの技を解禁。最後はラム会長がラ・シージャ(ダイビング・ボディシザース・ドロップ)でトトロから3カウント。

 初防衛を果たしたラム会長の元へ、先に王座挑戦の約束を交わしていた世界のASUKAMAとあかねが現れ、ASUKAMAが「ワテは今日タイトルマッチ組まれるもんと思って、今日のために来日したんやで」と激怒。勢いに押されたラム会長は、10月3日の横浜ラジアントホール大会での王座戦を決定した。

 試合後、ASUKAMAの登場に会場が全く沸かなかったことを問われたラム会長は「世界のASUKAMAなのにね?おかしいよね?もっとあの曲で盛り上がらないと。まあ全部が全部客のためにやってるわけでもないので。こっちはこっちでやっていきますよ」と666の大会で見せるような尊大な態度で語る。

 しかし、今後の防衛ビジョンを問われると「ちゃんとした、誰から見ても『あぁ、ラム会長プロレス頑張ってるんだな』っていう相手とも試合したいです」とはにかみながらコメントした。