23日、東京都・後楽園ホールにてプロレスリングNOAH『N-1 VICTORY 2020 〜NOAH NUMBER ONE PRO-WRESTLING LEAGUE〜』が開催され、NOAHのジュニアヘビー級戦線の勢力図が激変。原田大輔&小峠篤司の“桃の青春”が復活した。

 この日は、ヘビー級のリーグ戦である『N-1 VICTORY』のさなか、小川良成&HAYATA&鈴木鼓太郎vs原田大輔&YO-HEY&岡田欣也のジュニアの6人タッグマッチが組まれた。
 この試合は、鼓太郎がGHCジュニア王座を、小川&HAYATAがGHCジュニアタッグ王座を保持するSTINGER一強というジュニア戦線で、ジュニア戦士たちがN-1の中でどう存在感を示せるかという試合として注目を集めていた。

 試合は序盤からキャリアに劣る岡田がSTINGERに捕まる展開となるも、YO-HEYがHAYATAを、原田が鼓太郎を意識してぶつかり合う白熱した展開に。終盤には小川&HAYATAのタッグワークが冴え渡り、合体攻撃も決めて原田を追い込んでいくものの、YO-HEYのアシストを受けた原田が一瞬の隙を突いて小川を丸め込んで3カウント。

 タッグ王者から3カウントを奪った原田はYO-HEY&岡田とともに勝ち名乗りを上げるも、突如YO-HEYが原田の顔面にトラースキック。思わぬ攻撃に倒れ込む原田を小川とHAYATAが袋叩きにしていくが、そこへ小峠篤司がリングに飛び込んできて原田を救出し、小川&HAYATAを場外に放り出す。
 原田と小峠はしばらく見つめ合うと、原田が右手を差し出すと小峠はガッチリと握り返して握手。かつて大阪プロレスや2015〜2016年にNOAHで活躍したタッグチーム“桃の青春”が復活した。

 この小峠の脱退・裏切りとも取れる行為に激怒したFULL THROTTLEの大原はじめと吉岡世起がリングに飛び込んできて原田&小峠に攻撃を加えると、ここにYO-HEYも加わって小峠にトラースキック。YO-HEYは大原&吉岡と握手を交わす。
 そしてそこへ小川&HAYATA、原田がそれぞれYO-HEYに攻撃を加え、この騒ぎを聞きつけた金剛の覇王&仁王&タダスケ、杉浦軍のNOSAWA論外&カズ・ハヤシも駆けつけてリングを取り囲む非常事態に。

 マイクを取った原田は「軍団・ユニット、そんなの関係ないよ。これからは俺が……いや、俺たちがこのNOAHジュニアを作っていくからな。杉浦軍ジュニアも、金剛ジュニアも、FULL THROTTLEのお前らも、覚悟しとけよ!まずはSTINGER、HAYATA、小川!お前らが持ってるタッグのベルト、必ず奪ってやるからな!」とジュニアタッグへの挑戦を表明。

 FULL THROTTLEから小峠が抜け、YO-HEYが加入する形となり、原田&小峠は“桃の青春”として全ユニットへ宣戦布告。
 勢力図が目まぐるしく入れ替わるNOAHジュニア戦線がさらに過熱してきた。