日本の小泉進次郎環境相(38)が15日、育児休暇を取得する予定であると発表した。日本では父親が育児休暇を取ることは珍しく、メディアで大きく取り上げられている。

小泉氏は昨年、フランス系日本人でアナウンサーの滝川クリステル氏(42)と結婚。今月末にも第1子が生まれる予定だ。小泉氏はそれに合わせ、2週間の育児休暇を取得すると述べた。

日本の現職の男性閣僚が育児休暇を取得するのは初めてとなる。

日本では、出産後に1年間、男女共に育児休暇の取得が認められている。

しかし2018年の統計によると、働き続けなければならないという圧力から、男性の取得率はわずか8%。一方、女性は82%が取得している。

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小泉氏は会見で、「これまで言ってきた通り公務最優先、危機管理万全という条件で、母親の負担が大きい出産から3カ月の間で、(中略)通算2週間、育休を取得したいと考えています」と説明した。

公務については電子メールやビデオ会議を多く利用するほか、必要であれば副大臣などに代理を頼むこともあると話した。一方で、国会や閣議など「重要な公務」は休まないとしている。

小泉氏は昨年から、育児休暇取得を示唆しており、議論を巻き起こしていた。

こうした議論については、「(育休を)検討していますと、そう言っただけで、こんなに世のなか色んな賛否両論含めて騒ぎになるということが日本て堅いね、古いね」と話した。