さくらインターネット(田中邦裕社長)は3月23日、新型コロナウイルス感染症に関する最新情報をまとめたウェブサイト向けに、サーバーの無料提供を開始したと発表した。第一号として、北海道のコロナ情報をまとめたサイト「JUST道IT」向けに提供したほか、10自治体(愛知県、岡山県、京都府、高知県、埼玉県、千葉県、長崎県、兵庫県、三重県、山口県)のまとめサイト向けにも無償提供の準備を進めている。

 JUST道ITは、3月9日に開設された北海道内のコロナ感染者数の推移などが一覧できるポータルサイトで、道内の有志エンジニアやデザイナーにより、東京都の「新型コロナウイルス感染症対策サイト」をベースとして制作された。行政がもつ一次情報をありのまま公開することで、データによって現状をしっかりと伝え、デマや間違った情報をうのみにしない状況が広がることを理想としている。
 なお、今回無料提供するのは「さくらのクラウド」と「ウェブアクセラレーター(CDNサービス)」。無料提供期間は、申し込み後から5月末(予定)まで。
 同社では、「『やりたいこと』を『できる』に変える」の理念のもと、サーバーというインターネットインフラの無料提供により、コロナ情報の発信を支援していく考え。