ラネクシー(小瀬充社長)は、イメージングバックアップツール「ActiveImage Protector 2018-RE Virtual Edition」の最新ビルド「Update 6(5.1.10.6144)」から、新たな機能として「HyperAgent」をリリースしたと発表した。

 HyperAgentは、(1)エージェントをインストールすることなく仮想マシンをバックアップ(HyperBack)、(2)別タイプのハイパーバイザーにも柔軟にリストア(HyperRestore)、(3)バックアップイメージを仮想環境上の「仮想スタンバイマシン」として待機(HyperStandby)、(4)エージェントレス・バックアップのイメージからでもファイル単位で必要なファイルのみリストア――の4つの機能を提供する。
 とくに、エージェントレス・バックアップでは、個別の仮想マシンへのエージェントのインストールが不要で、重複排除圧縮などの負荷のかかる処理はバックアップ対象マシンではなく、別のマシンにインストールしたHyperAgentが行う。これにより、ホストや仮想マシンのCPUやメモリの負荷を最小限に抑えることができる。
 また、各仮想マシンにインストールを行うエージェントベース・バックアップでの重複排除圧縮の効果は、実行している1台の範囲内にとどまるが、複数の仮想マシンを一括して扱えるエージェントレス・バックアップでは、より多くの重複を排除でき、さらに効果的に容量を節約できる。
 リストア機能では、従来のエージェントベース・バックアップと今回のエージェントレス・バックアップのイメージファイルを同じ、または別の仮想マシンに復元可能。別タイプのハイパーバイザーにも柔軟に復元することができる。
 独自開発のAdvanced VHDX Block Deltaにより、Hyper-Vホストにエージェントまたはドライバをインストールせずに仮想マシンの増分バックアップが行える。Hyper-Vが変更の追跡を行うRCT(Resilient Change Tracking)に対応しているため、Windows Server 2016 Hyper-V以降の第二世代の仮想マシンのバックアップも可能となっている。