アイティフォーは6月29日、京葉銀行が同社のパッケージシステム「SCOPE(スコープ)個人ローン業務支援システム(SCOPE)」を導入し、稼働していると発表した。

 京葉銀行では従来、個人ローン審査業務を各営業店で実施していたが、手作業による他システムとの情報照合や紙の出力などによる審査により、営業店の業務負荷が課題となっていた。そこで今回、無担保ローン審査を本部で一括集中して業務を効率化するためシステム化を検討し、SCOPEの採用を決定した。
 SCOPEは、住宅ローン審査、無担保ローン審査、途上与信審査に対応しており、ローン申し込みを受付後、個人信用情報機関への照会、照会結果の名寄せや集計、融資条件への適合性や過去の取引状況のチェックなどを自動化するウェブ版パッケージシステム。一連の流れをトータルで管理することができ、審査の効率化を実現する。
 京葉銀行では、SCOPEの導入により、これまで各営業店で実施していたカードローンや目的ローンなど無担保ローン審査業務を本部で実施することが可能となり、業務の本部集中化を実現した。また、無担保ローン審査業務の本部集中化により営業店の作業負荷を軽減し、営業店の職員は高度なコンサルティング業務や相談業務に専念することで顧客サービスの向上を図った。ペーパーレス化が実現できるほか、業務処理も速くなるため審査結果のスピード化が期待できる。
 今後は本部に集約されたデータを活用し、審査モデルの改善や提供商品の開発など次の戦略へつなげていく予定。