4月の4Kテレビの販売動向を分析、夏モデル投入前の市場を制したのは?

4月の4Kテレビの販売動向を分析、夏モデル投入前の市場を制したのは?

 全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、2019年4月の4K対応液晶テレビ(以下、4Kテレビ。なお、有機ELテレビは含まない)の販売台数は、前年同月比117.8%で前年を大きく上回った。

 メーカー別では、前月に続き、30%前後のシェアでシャープがトップをキープ。1週目はやや他社に押されたものの、2週目以降は再び上昇に転じた。2位以下では前半にソニーがパナソニックと接戦を繰り広げたが、3週目以降はパナソニックが突き放した。ハイセンスと東芝はともに10%前後で安定している。
 シリーズ別では、シャープの40インチモデル「AQUOS 4T-C40AJ1」が1位、同シリーズの50インチモデルが2位にランクイン。2モデル合算でシェアは10%を超えており、同社のシェアを押し上げる原動力になっている。
 5〜6月に投入される19年夏モデルは4Kチューナーを内蔵するテレビが急増しており、買い替えのさらなる促進が予想される。消費者は、手頃になった4Kチューナー非搭載モデルを選ぶのか、新たに登場した4Kチューナー内蔵モデルを選択するのか。しばらくは経過を見守る必要があるが、動向次第では大きな変動のなかった各社のポジションが入れ替わる可能性はありうる。(BCN・大蔵 大輔)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。


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