三井不動産リアルティは、新たに始まった電子契約手続きを活用した住宅賃貸事業の新サービス「スマートクラウド賃貸」の提供を3月19日に開始した。

 個人の貸主・借主に限り、賃貸住宅の入居申し込みから契約、管理、解約までに必要な手続きをWeb上で行うことができるサービス。これまで紙ベースだった不動産賃貸取引・管理における手続きのデジタル化を進め、顧客の負担を減らし、利便性の向上を図る。
 具体的なフローとしては、借りたい物件が決まった借主に対し、同社から入居申し込み手続き依頼メールを送付し、借主はメールに記載されたURLからアクセスできる専用ページでアカウントの作成と入居申し込みを行う。
 さらに、重要事項説明書の原本を郵送し、テレビ電話で重要事項を説明を行う。その後、借主が記名・押印した重要事項説明書1部を同社に返送すると、電子契約手続きの案内に関するメールを貸主、借主に送り、それぞれ専用ページで賃貸借契約書の内容を確認して、双方が同意した時点で賃貸借契約となる。契約後、借主には宅地建物取引業法37条にもとづく契約内容等を記載した書面を送付する。
 貸主・借主は、入居後の更新や解約などの契約関係の手続きや、借主の修理に関する申し込み、貸主の収支明細確認などもWeb上で確認でき、従来のように書類の郵送や来店は要らない。なお、契約期間は目安で、郵送状況や契約状況によって変わる。