法要普及協会は5月1日、高齢者の新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぎながらも法事を行うことができる法事中継事業として5月7日に起業し、オンラインで法事を行う新プラン「つながる法要 以心伝心」を提供開始すると発表した。

 寺院は、政府の休止要請施設から除外されたこともあり、週末ごとに日本中の寺院で法事が開かれている。一方で、法事の場で集団感染が起こり、法事に参列することの是非が問われているため、その対応が急務となっている。
 新プランのつながる法要 以心伝心では、3台までタブレット端末を無料で提供することで、離れて暮らす親族や、僧侶と対話をしながらオンラインで法事を進めることができる。僧侶と参詣者の間を取りもつことで、故人と出会い直すという法要本来の意義を取り戻すプランとなっている。お布施は、法事後の後払い制となっており、利用者が金額を決めて気持ちを支払う。納得いかない場合は、お布施は無料となる。
 一方的な配信ではなく、利用者と相互に対話をしながら実施するため、事前に30分、当日に60分の時間を設ける。また、よりよい法事とするために事前に故人のことを尋ね、僧侶と共有する。当日は、相互に対話をしながら実施するオーダーメイドの法事となっている。スマートフォンを持っていない高齢者や、機会が苦手な人でもボタン一つで利用できるよう設定した専用タブレット端末を3台まで無料で送付する。