独ポルシェは、ツッフェンハウゼンとライプツィヒでの生産を5月4日から再開した。ポルシェでは、従業員の最大限の安全性を保証するために必要な全ての対策を事前に取り、生産を段階的にフル稼働まで増やしていく。まず、ツッフェンハウゼンの主力工場とライプツィヒの拠点で生産を準備し、全従業員が段階を追って作業を再開する。労使協議会と健康管理部門との間で生産、物流、調達での適合プロセスが合意されており、各当局の要件も遵守される。

 生産再開に向けては、ツッフェンハウゼンとライプツィヒのポルシェ生産拠点のための包括的な対策概要を決定した。この対策は、従業員の確実な保護を最重要視しながら、可能な限り迅速に秩序ある効率的な生産を再開することを目的としたもの。例えば、生産担当の従業員は約2mの最小距離を守りながら基本的な行動規則に従い、規定された領域内でマスクを着用する必要がある。
 ポルシェは、3月21日に初めて二つの工場の生産を2週間停止し、継続的に状況を再評価すると発表。グローバルサプライチェーンの障害によって秩序だった生産ができなかったため、工場は合計6週間閉鎖された。
 また、ポルシェは生産の一時停止に加えて、その他のより強固な対策も実施している。拠点のインフラの負担を軽減するため、通知するまでこれらは継続して有効になる。間接的な領域で大幅に増加している「モバイルワーキング」は継続され、会議はビデオまたは電話で行う。出張の禁止も引き続き適用される。