クロスロケーションズは、同社が開発する位置情報ビッグデータ活用プラットフォーム「Location AI Platform(ロケーションエーアイプラットフォーム)」の機能の一つである、任意の地点・エリアの人流変化をモニタリングして可視化する「Visit Analysis(ビジットアナリシス)」を活用した、業種業態別の店舗回りへの訪問の変化の分析結果を5月8日に発表した。

 分析では、同社が保有する全国店舗リストから、各業種カテゴリごとに約2000カ所をランダムランプリングしており、そのデータをLocation AI Platformに登録し、人々の移動の匿名位置情報ビッグデータとの相関関係を独自の数理処理によって集計し、分析・グラフ化している。
 7都府県に緊急事態宣言が発令された週の平日5日間の、スーパーマーケットへの訪問者数は前年同時期と比較して116%に増加した。緊急事態宣言が全国へ拡大した翌日も、前日と比較して増加傾向を示している。
 入場規制が行われた店舗などもあったことから、ステイホーム週間前半のスーパーマーケットへの訪問者数はいったん減少傾向を示したものの、4月30日以降は訪問者数が増加し、前年同日とほぼ同様の来場者数だった。
 コンビニエンスストアへの訪問者数は7都府県への緊急事態宣言発令前、ほぼ変化がなかったが、発令後の平日の訪問者は減少傾向を示し、4月20日の週が緊急事態宣言の発令された週と比較して20%減少している。
 ホームセンターへの訪問者数は、緊急事態宣言が発令された週から5月上旬にかけて、前年同時期と比較して135%増加し、ゴールデンウィークおよびステイホーム週間も前年同時期と比較して130%に増加している。
 ファミリーレストランへの訪問者数は、前年同時期と比較して全体的に減少傾向で、緊急事態宣言が発令された週から5月上旬にかけて、前年同時期と比較して45%減少した。
 ゴールデンウィークおよびステイホーム週間も、前年と比較して50%減少しているが、4月30日は前日と比較して130%と増加傾向を示している。