ウーリーは5月11日、オールシーズン快適な天然の機能素材「メリノウール」をベースに、激しい動きにも耐えるグリップ力、摩擦耐久性を兼ね備えたランナー向け靴下を開発したと発表した。本格販売に向けた資材調達のため、キャンプファイヤー(クラウドファンディング)で支援を募り、わずか1日で目標金額に達成した。募集期間は6月9日まで。

 新開発した「走るためのウール靴下」は、靴下の基礎となる部分には厳選されたメリノウールを使用し、力のかかる部分に「滑止め糸」を編み込んだ。糸自体に摩擦力があるため、靴内での横滑りを抑える。滑止めとして一般的な足裏のプリントと異なり、点でなく面で体重を支えるため、高いグリップ力が見込める。また、滑止め糸は強度も高く、ウールのデメリットでもある摩擦耐久性もカバーする。
 アーチサポート機能によって、足本来のクッション機能である土踏まず部分に適度な締め付けを与えることで土踏まずが落ち込まないように支えて疲労の蓄積を防ぐ。また、着地時の衝撃も吸収してスムーズな蹴りだしをサポートする。
 羊からとれるウールは、厳しい環境を生き抜くため、多くの機能を持っている。空気をたっぷり含んだ繊維は、夏に涼しさを保ち、冬に高い断熱機能を発揮する。ほかにも、軽量、抗菌性、抗臭性、静電気防止など、最先端の化繊スポーツソックスよりも多くの面で優れた機能を備えている。