3歳女の子は、あんなこと、こんなことに興味がわいてくる!

3歳の女の子の言動に、ときどき驚かされたり、感心させられたりすることはないでしょうか。
思った以上に大人びた発言をするかと思ったら、まだまだ子どもだと感じる言動をするなどして、ほっこりとした気持ちになることもあるかと思います。こうした3歳の女の子は、どのような成長段階に入っているのでしょうか。

3歳の特徴

3歳とはどんなことができるようになる時期なのでしょうか。
3歳とひとくくりに言っても、お子さまも大人と同じように十人十色、成長の仕方は一人ひとり異なります。男女にいたっても、まだ大きな差のない時期ではないでしょうか。ここでは一例として3歳のお子さまに見られる特徴をご紹介しましょう。

◆運動面や手先の器用さなどの特徴
脳神経が成熟し、3歳のお子さまなりの筋肉が発達していきますので、バランスを取ることが上手になっていきます。例えば平均台にチャレンジできるようになり、一人で平均台の上を歩けるようになるお子さまもいるでしょう。降り方にも個性が出て、例えば足が床につくまで慎重なお子さまもいれば、上手にジャンプするようになるお子さまもいます。
また、階段の昇降が一人でスムーズにできるようになるお子さまもいるでしょう。お子さまによっては、最初の1、2段くらいからジャンプして降りることを楽しむようになるかもしれません。三輪車も、足で地面を押しながら進んでいたお子さまがペダルを使えるようになるなどしてきます。
さらに、体幹から肩→肘→手首→握力→つまむ力へと運動面の発達が進むことで、ハサミが上手に使えるようになる、簡単な折り紙を丁寧に折れるようになるなど、手先の使い方が少しずつ発達していくのも見られるでしょう。

◆言葉の特徴
お子さまによっては現在のことだけでなく、過去や未来を表す言葉を使うこともあるでしょう。「なぜ」「どうして」という質問が多くなり、知識を蓄えることで言葉が豊かになっていくお子さまもいます。
特に女の子では、好んでたくさんおしゃべりをするようになるお子さまもいますので、大人の言葉をまねてごっこ遊びやおままごとなどで、長く楽しく遊ぶようになることもあるでしょう。

◆感情や知能面での特徴
上記のように徐々にできることが増え、自分の気持ちを表現し保護者などに理解してもらえることも多くなるため、癇癪が少しずつ減っていく傾向にあるようです。何でも「イヤイヤ」と言っていたイヤイヤ期も、終わりが近づいてくるお子さまも多いのではないでしょうか。
また、この時期のお子さまは、数が少しずつ数えられるようになります。カウントをする場面では大きな声で「いち・に……」と数えることを楽しむこともあります。
さらに、決まりを守ろうとするなど、ルールの理解とともに集団生活に順応しやすくなります。
女の子では、そのような集団生活の中で特定の友だちといつも一緒に遊ぶというお子さまも出てきます。物語の主人公と同化するなどの感情がわいてくる時期でもありますので、特に女の子は、主人公のかわいらしさやキレイな姿などを好み、あこがれを持つようになるお子さまもいます。

◆生活面での特徴
3歳ではお昼寝をするお子さまが多い時期ではありますが、体力がついてきますので、4歳が近くなってくるにつれ、お昼寝の時間や機会が減っていくお子さまもいます。そのようなお子さまの場合は、お昼寝をしなくなることで、夜は早く寝る習慣がつけられるようになるでしょう。早寝早起きのリズムをつくり、十分な睡眠を取るようにしましょう。

女の子ならではの特徴はある?

前述したように、3歳の段階では成長の仕方も十人十色ですし、当然性格も一人ひとり異なります。あくまで「比較的そうした特徴が出てくることが多い」という部分ではありますが、3歳の女の子に表れることの多い特徴をみてみましょう。

◆大人の言葉を上手にまねする
男の子に比べ、大人の言葉を上手にまねして使うことが多いようです。大人っぽい発言をしてみたり、叱られても口達者に言い返したりする姿に、驚く保護者のかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
女の子のほうが、保護者のかたの言動をこまかく観察したり、敏感に意味を読み取ったりする傾向が強いのかもしれませんね。

◆服装などを気にしはじめる
自分で着る服を選びたがる、気に入った髪型にしたがるなど、服装や見た目へのこだわりが出てくることも挙げられます。男の子にももちろん好きな服と嫌いな服はありますが、女の子の方がよりこだわりが強く、こまかいことが多いようです。

◆芸能人などへの憧れ
テレビで好きな芸能人などが出てくると、歌や踊りのまねをしだすお子さまもいます。これも、男の子よりは女の子の方に多く見られるようです。なかには、はっきりと「アイドルの〇〇ちゃんが好き、〇〇ちゃんみたいになりたい」と口にするお子さまもいるようです。

3歳の女の子との上手な関わりかた

3歳になると、さまざまなことに興味をもつようになります。
言葉を上手にしゃべるようになってくることもあり、興味をもった多くのことに挑戦したい気持ちを表現するようになります。このチャレンジ精神旺盛な時期に習い事を始めると、感性や運動機能などの発達に役立てられるでしょう。

お子さまによっては、例えばピアノやダンスなど、好きなことややりたいことがはっきりしてきますので、本人の意思を確認し、習い事を始めるのもよいでしょう。
また、習い事では新たな友だちとの出会いがある点も見逃せません。いつもとは違う環境で友だちといろいろ関わることにより、コミュニケーションの経験値を増やせることが期待できます。

この頃の女の子の中にはどんなことでも保護者のかたのまねをするお子さまもいます。例えば、母になった気持ちで妹や弟のお世話をしようとするお子さまや一緒に料理をしたがるなど、お手伝いへの意欲が出てくるお子さまもいます。
料理については、安全面に気をつけながらゆったりした気持ちで、少し時間がかかってもよいのでお手伝いをしてもらうというのはいかがでしょうか。お皿を用意する、食材を冷蔵庫から出すなどの簡単なお手伝いやできそうならばピーラーを使って野菜の皮むきをするということに、チャレンジしてみるのもいいかもしれません。
もし「危ないし時間をかける余裕がない」というかたの場合には、例えば洗濯物を一緒にたたんでもらうなど、安心してお手伝いしてもらえるものをやってみるのもよいでしょう。そして終わったときには、しっかりとほめてあげてください。

この時期は、男女に大きな差はなく、お子さまによって成長の仕方や好みは異なります。とはいえ、さまざまな場面でできることが増え、やりたいことへの意欲が表れる機会も増えてくるのは共通した特徴といえるでしょう。その意欲を受けとめ、伸ばしていくという気持ちをもって後押しをしてあげてはいかがでしょうか。
また、特に女の子はお友だちへの興味や関心がさまざまな場面で出てきます。お友だちと同じものを欲しがるなどマネしたい気持ちやお姉さんのように教えようとする気持ちなど、時にはハラハラすることもありますが、成長していくことができる時期でもありますので、その際には様子を見守りながら、何かあったときには手を差し伸べてあげてくださいね。

まとめ

2歳頃から始まったイヤイヤ期にも終わりがみられる3歳児。知能、体力、言葉などさまざまな面での変化がみられる時期でもあります。女の子の場合、服装を気にしはじめたり、アイドルや芸能人に憧れたりと、好きなことがはっきりしてくるのも特徴です。保護者からすると、今まで見たこともないようなお子さまの変化を目の当たりにして、時に驚くこともあるかもしれませんが、優しく見守ってあげてくださいね。

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