新聞投稿「1円玉の悲しみ」が話題 75枚払い、店員に「営業妨害」といわれ立腹

75円分を1円硬貨75枚で払おうとしたところ、店員に「営業妨害になります」「次からは、お断りします」といわれたーー。四国新聞(9月16日朝刊)に掲載された「1円玉の悲しみ」と題する70代読者からの投稿がツイッターで話題を集めている。

投稿によると、店員がそのように言った理由は「小銭は20枚が限度で、それ以上は受け取れない」「数えるのも面倒」というものだったという。

これに対して、投稿者は「言われなくても2度と行かない」と立腹。「1円足りなくても売ってはもらえぬが、1円玉を集めての老人の買い物など、初めから彼らの了見に入っていないのだ」とやるせなさを綴っている。

一方、ネット上では「迷惑行為だ」「他のお客さんにも迷惑になる」などの批判的な意見が少なくない。

●「小銭は20枚が限度」法律に定められている

店員が説明する「小銭は20枚が限度で、それ以上は受け取れない」という言葉は、法律に根拠がある。

「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」は「貨幣は、額面価格の二十倍までを限り、法貨として通用する」(7条)と規定している。

つまり、1回の支払いの際に、同じ額面での支払いは、20枚までならば、受け取ってもらうことができるということになる。そして、今回のように、客が1円玉75枚で会計をしようとした場合、店員は拒否することもできるのだ(もちろん、受け取ることもできるが、義務は生じない)。

ただし、紙幣(日本銀行券)については、枚数制限がない(日本銀行法46条2項)。


関連記事

おすすめ情報

弁護士ドットコムの他の記事もみる

あわせて読む

主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

生活術 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

生活術 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る 動画一覧を見る

記事検索