一橋大アウティング裁判、遺族が「同性愛」暴露の同級生と和解…大学とは訴訟続く

一橋大法科大学院の男子学生(当時25歳)が、同級生の男性からゲイであることを暴露(アウティング)された後、2015年8月に構内の建物から転落死した「一橋大アウティング事件」で、遺族と同級生との間で和解が成立した。和解は1月15日付。

遺族の代理人弁護士が6月25日、ネットで発表した。代理人の南和行弁護士によると、和解のやり取りの中で見せた同級生の態度に、遺族も納得するところがあったという。ただし、口外禁止条項があるため、具体的な内容は話せないとしている。

この事件では、遺族がこの同級生と一橋大を相手取り、2016年3月に東京地裁に提訴していた。

一橋大との間では和解が成立せず、裁判が続く。7月25日に証人尋問が行われる。遺族は、男子学生が大学のハラスメント相談室などに相談していたのに、適切な対応を取らなかったとして、大学側に安全配慮義務違反などがあったと主張している。

和解について南弁護士は、「同級生本人にとっても、人の感情や命のことを学ぶきっかけになったのではないか」とコメント。大学側との訴訟については、「アウティングの違法性やハラスメント相談窓口の対応のあり方などについて、引き続き今後の指標となり得る裁判だ」と話した。

一橋大は本日、担当者が休みとのことだった。

(弁護士ドットコムニュース)


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