多くの女性が抱えている肌悩みのひとつ「毛穴」。しっかりと毛穴の汚れを落とし、肌を引き締めたり、ハリを出したりするようなスキンケアを行うことが大切です。

それと並行して行いたいのが、メイクで毛穴を自然にカバーすること

今回は、キャンメイクから発売され注目されている毛穴カバー効果のある下地2つの実力を徹底検証します。合わせて、「塗るあぶらとり紙」とも評される人気の下地もレビューします。

デパコスにそっくりと話題の透明下地

毛穴をカバーしながら輝くようなツヤ肌に仕上げてくれる、イヴ・サンローランの「ラディアント タッチ ブラープライマー」(6300円)。

それと非常によく似ているとSNSなどで話題になったキャンメイクの部分下地「ポアレスクリアプライマー」(700円)は、当初限定品として販売されたものの、瞬く間に人気に火がつき、欠品している店舗が相次ぐなど入手困難に。それほどの人気が後押しとなり、その後定番商品になりました。

透明の液にゴールドのラメが含まれた部分用下地です。

試した結果、ポアレスクリアプライマーの毛穴カバー効果はというと、大きくパックリ開いた毛穴については残念ながらうまくカバーすることはできません。ほとんど目立たなくするには小さな毛穴に限り、大きな毛穴については目立ちにくくする程度のカバー力と言えます。

使用感についてですが、のびは悪くありません。肌に溶け込むようにしてサラサラな仕上がりになります。ただし、カバーしたい部分には何度か塗り重ねる必要があるのがやや面倒ではあります。

使用中乾燥することはなく、それなりにテカリを防ぐ効果があるのは嬉しいところ。また、配合されているラメは小さくそう多くないので悪目立ちすることもありません。ほどよいツヤを宿した仕上がりになります。

以下、筆者の5段階による評価です。

のび     ★★★☆☆
保湿力    ★★★☆☆
テカリ    ★★★★☆
毛穴カバー  ★★★☆☆
ナチュラルさ ★★★★☆
コスパ    ★★★☆☆

そして「ポアレスクリアプライマー」の人気を受け、2020年2月1日より限定発売になった期待の新商品が「ポアレスエアリーベース」(700円)です。ふわっと軽いテクスチャーのスフレタイプで、全顔に使うことができます。

軽やかに肌にのびて毛穴の凹凸をカバーしてくれます。そのため大きくパックリ開いた毛穴も目立たなくする効果が......! プチプラでこの実力は素晴らしい!

また、白色でトーンアップ効果があります。しかしながら、つい多く塗りすぎてしまうと、白浮きや透明感不足、肌がパサついて見える危険性があります。加減して塗ることが大切です。

このほか、UVカット効果があるうえ、保湿効果や肌を引き締める効果もあるという多機能ぶり。使用中乾燥することもなく、テカリを抑える効果についてはこちらも健在です。ポアレスクリアプライマーと比較すると、ツヤは抑え気味でセミマットな質感になります。

のび     ★★★★☆
保湿力    ★★★☆☆
テカリ    ★★★★☆
毛穴カバー  ★★★★☆
ナチュラルさ ★★★☆☆
コスパ    ★★★☆☆

「欠品」の常連、大ヒット下地

「塗るあぶらとり紙」の異名で大ヒット街道爆進中のm.m.m(ムー)の「スキンスムーザー」(3200円)もテカリを抑えるだけでなく、毛穴や小じわカバー効果が高い優秀下地です。筆者自身絶大な信頼を寄せ、もう3個もリピートしていています。

唯一の不満は入手しにくいこと。コスメキッチンで販売されているのですが、

よく欠品しているので見かけた時に買うようにしています。

手に取るとバームのような濃厚なテクスチャーに感じますが、肌にサラッとなじみます。あと肌はうるおいを残しながらツルツルに。凹凸が気になる毛穴や小じわをぼかすように自然にカバーしてフラットな肌に仕上げてくれます。

のび     ★★★☆☆
保湿力    ★★★★★
テカリ    ★★★★★
毛穴カバー  ★★★★★
ナチュラルさ ★★★★★
コスパ    ★★★★★

今回は、キャンメイクから発売され注目されている毛穴カバー効果のある下地の実力を徹底検証しました。

筆者溺愛のスキンスムーザーと比較すると、使用感も毛穴カバー効果もやや劣るものの、毛穴カバー効果に関しては新製品のポアレスエアリーベースについてはスキンスムーザーに迫るものがあります。限定品のため興味のある方はお早めのご購入をおすすめします。

※価格はすべて税別

筆者紹介

遠藤幸子 遠藤幸子

エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル』