読めるのは子どもの間だけ 月日を経ると消えてしまうピーターパンの絵本に反響「これぞ子供の国ネバーランド」

読めるのは子どもの間だけ 月日を経ると消えてしまうピーターパンの絵本に反響「これぞ子供の国ネバーランド」

大人になったら読めなくなるというピーター・パンの絵本がTwitterに投稿され、注目を集めている。


この絵本は、月日が経ち色褪せると、ピーター・パンなどネバーランドにまつまる人や物が消えてしまうというもの。ピーター・パンやティンカー・ベルが空を飛ぶシーンでは月と建物だけが残り、全てが消えて白紙になるページもある。ロンドンの時計塔や街並みなど現実世界に存在している物は黒のインク、それ以外は本が日焼けした時の色で表現。これにより、子どもの頃に見えていたものだけが日焼けと同化して見えなくなり、現実世界のものだけが残る仕組みとなっている。内容は、原作を参考にしつつ小さい子どもにも読みやすいよう要約されている。


“いつでも読める”という本の常識を覆す絵本を製作したのは、美大生の岡松由華さん。「新しい読書体験を考える」という学校の課題に対し、積読が多かった岡松さんは、「いつか読むことができなくなる本があれば、より読む事のできる時間を大切にできるのではないか」と考え、今回の絵本を発案した。


渡された子供が大人になる頃には内容が見えなくなるという絵本にTwitterでは称賛の声が殺到。「切なさもあるけどそれがとても素敵な絵本」「文字が消えても、初めて読んだときの感動やその頃の思い出とともに、大事なことは心に残ることを学ぶ」「大人になんかなりたくない… 」「これぞ子供の国ネバーランドを表してる絵本だって感じですね」といったコメントが寄せられ、大きな反響となっている。


この絵本は製作の初期段階で、改めて装丁や内容をブラッシュアップし、体裁が整い次第販売する予定とのこと。岡松さんは、ピーターパン以外の物語もいずれは「ピーターパンブックス」としてシリーズ化してきたいと語っている。


月日を経ると消えてしまうピーターパンの絵本


月日を経ると消えてしまうピーターパンの絵本


月日を経ると消えてしまうピーターパンの絵本


月日を経ると消えてしまうピーターパンの絵本


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