不安で物事が手につかない。恐れを手放すヨガ4つ

こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。自分でも現実的ではないと分かっていても『うまくいかないのではないか、悪い方向へ向かうのではないか』という恐れや不安になりやすく、なかなか振り払えないことはありませんか?ヨガ的観点から見た恐れの理由や状態、そして気持ちを平常に戻す方法をご紹介致します。


腎の経絡(気の流れ)の乱れ


不安や恐れに襲われやすい状態の時、腎の経絡(気の流れ)の乱れがあると、東洋医学の陰陽五行論では言います。

同時に腎臓の働きである、水分や老廃物の代謝も落ちることがあり、むくみや冷えなどが起こっている場合も少なくないといわれています。

腎の気の流れを整える方法とは


気の流れが乱れると、様々な不定愁訴が起こりやすいと言われています。腎の気の流れは、足裏の土踏まずの上、湧泉(ゆうせん)のツボから始まり、脚の内側を通って体内に入り、腎臓から鎖骨に至る位置にあり、その流れに沿ってツボ押しをしたり、伸ばしたりすると、気の流れを整えるのに効果的です。呼吸を心地よいペースで深めると、より効果的でしょう。

腎の経絡を整えるヨガ


それでは、気の流れを整えるヨガを行ってみましょう。

・カエルのポーズ
1. 両足を肩幅でがに股にして立ち、しゃがんでいきます。
2. 膝も外を向けるようにして、両手を合掌し、両肘で両膝を外側へ押し広げるようにします。
3. 背筋を伸ばして呼吸をゆっくりと5回程度繰り返します。
4. 息を吸いながら立ち上がりましょう。腎の経絡である内ももがとてもよく伸びます。
・足を開くポーズ
1. 両足をできる範囲で開き、両手を後ろの床、もしくは足首をつかみます。
2. 息を吸って、吐きながら上体を骨盤から前に倒します。
3. 手で後ろの床を押したり、手で足首をひっぱったりしてもいいでしょう。

内すね、内ももといった腎の経絡が刺激をされます。

腎臓の働きを促すヨガ


腎臓の働きを促す刺激で腎の経絡を整え、不安や恐れの感情を手放すヨガを行ってみましょう。

・ねじりのポーズ
背骨をねじった時、一番よくねじれる場所は、ちょうと腎臓がある位置です。背骨をねじって解放することで、腎臓への血流を促し、働きを整えます。

1. 骨盤を起こして座り、可能なら片膝を立てて、あぐらにした反対側の膝の向こうに足裏をつきます。
2. 立てた脚と反対の手で膝を引き寄せ、息を吐きながら立てた膝の方向へ背骨をねじって後ろを見にいきます。
3. ポーズをキープしたまま呼吸を深く5回程度繰り返します。
4. 息を吸いながらゆるめて、反対側も同様に行います。
・ぼだい樹のねじりのポーズ
1. 両手を頭の後ろで組んで立ちます。胸を開き、息を吸います。
2. 吐きながら右側へ体をねじって、右肘を下へ向けます。ポーズをキープしたまま呼吸を深く5回程度繰り返します。
3. 息を吸いながらもとに戻り、反対側も同様に行いますも
4. ねじってさらに体側を伸ばす、刺激の強いポーズです。

胸を開くことで、鎖骨周りも広げることができます。

おわりに


いかがでしたか?不安や恐れが、陰陽五行論で言うと腎の経絡、腎臓の働きと関係があることを、初めて聞いた方もいるでしょう。

感情と内臓、気の流れの関係は、古く紀元前後から考えられてきました。東洋医学は未病の医学とも言われ、病気になってから治療するのでなく、こうして『不安だな、何かおかしいな』という時点から対処していきます。どうぞお役立てください。

美宅 玲子
ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター

Photo by fotolia

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