仏ルノー、スナール氏を会長指名へ−日産とのアライアンス修復託す

仏ルノー、スナール氏を会長指名へ−日産とのアライアンス修復託す

(ブルームバーグ): フランスの自動車メーカー、ルノーが日本で勾留されている会長兼最高経営責任者(CEO)のカルロス・ゴーン被告の交代を準備する中、後任候補2人は筆頭株主である仏政府の意向に沿って職責を分ける可能性が高そうだ。

  タイヤ大手ミシュランのジャンドミニク・スナールCEO(65)は24日にルノー会長に指名される見通しで、提携先である日産自動車との関係修復も担うと関係者1人は話した。ティエリー・ボロレ暫定CEOは正式にCEOに指名され日常業務を担当することになりそうだ。

  ルメール仏経済・財務相は22日遅く、ルノーを二頭体制とし、次期会長が長期的戦略立案を監督する形を政府が支持すると述べた。政府はルノー株15%を保有し、追加の議決権を持つほか、取締役会で2席を有する。ルノーの広報担当者はコメントを控えた。

  ルメール財務相はBFMテレビとのインタビューで「スナール氏はルノーの素晴らしい会長になるだろう」と述べて、政府が高く評価していることを示唆。ただスナール氏とボロレ氏(55)が指名されると確認するまでには至らなかった。

  協議について知る複数の関係者によると、ルノーは24日の取締役会でスナール、ボロレ両氏をそれぞれ会長、CEOとしてゴーン被告の後任に指名する見通し。次のステップはルノー、日産、三菱自動車の3社によるアライアンスの新トップを選定することになる。ルメール財務相は22日、ルノー次期会長の「絶対的優先事項」は「アライアンスの強化と日本当局との連携だ」と述べた。

©2019 Bloomberg L.P.


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