トランプ米大統領の国家非常事態宣言、民主党が攻撃を開始

トランプ米大統領の国家非常事態宣言、民主党が攻撃を開始

(ブルームバーグ): 米下院民主党はトランプ大統領が署名した米・メキシコ国境の壁建設を巡る国家非常事態宣言に関する攻撃を開始した。下院司法委員会は同宣言が提起する「憲法および法規上の問題」の調査に乗り出した。

  同委員会は非常事態宣言に関与したスタッフの議会証言を要請し、シポローネ大統領法律顧問の証言を求めた。同委員会のナドラー委員長らは大統領宛ての書簡で「非常事態宣言は米憲法制度下における三権分立および大統領自身の責任を無謀に無視していることを示すものと考える」と指摘した。

  下院民主党はまた、非常事態宣言を認めない決議案の策定に着手する計画。決議案は下院を通過するのは確実で、上院でも可決される可能性は高い。ただ、トランプ大統領は拒否権を行使する公算が大きく、拒否権を覆すには上下両院で3分の2以上の多数票を確保する必要があるが、その見通しは低い。

  これ以外にも、非常事態宣言を巡って複数の訴訟が提起される可能性もある。カリフォルニア、ネバダ、ニューメキシコ、ニューヨーク各州の司法長官が提訴の意向を示しているほか、下院民主党でも提訴の動きがある。

©2019 Bloomberg L.P.


関連記事

Bloombergの他の記事もみる
主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

経済 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

経済 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る 動画一覧を見る

記事検索