ボーイング、業績見通し発表を取りやめ−737MAXで先行き不透明

ボーイング、業績見通し発表を取りやめ−737MAXで先行き不透明

(ブルームバーグ): 米ボーイングの1−3月(第1四半期)決算は、利益がアナリスト予想を下回った。予想に届かなかった決算は、過去5年で今回を含めて2度しかない。ボーイングは約100年に及ぶ歴史で最大級の危機に見舞われている。

  24日の発表によると、ボーイングは2019年の業績見通し発表を取りやめた。同社は737MAX機の墜落事故2件の対応に追われている。3月中旬以降は自社株を購入していないとも明らかにした。年初以降では自社株買いに23億ドル(約2570億円)相当を費やしていた。過去5カ月で2度目となる墜落事故が3月10日にエチオピアで起きた後、世界各国の規制当局は同機の運航を停止した。

  ボーイングの1−3月決算を圧迫した要因は、MAXの運航再開まで手元資金を保持しようと737の生産を減速させたことで発生した10億ドルのコストだ。同社はまた、パイロット向け訓練の修正やMAXのソフトウエア更新の費用も計上した。同ソフトウエアは両方の墜落事故と関連があるとされる。

  1−3月の民間航空機部門の営業利益は、売上高の9.9%を占めた。前年同期は11%だった。国防部門の営業マージンは13%。サービス部門は14%だった。

  1−3月の調整後利益は1株当たり3.16ドル。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の3.25ドルを下回った。売上高は2%減の229億ドルで、予想と一致した。

©2019 Bloomberg L.P.


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