メイ首相が6月7日に退陣へ、EU離脱の未達に「後悔」表明

メイ首相が6月7日に退陣へ、EU離脱の未達に「後悔」表明

(ブルームバーグ): メイ英首相は24日、来月7日の退陣を表明した。在任中の一大責務として取り組んできた欧州連合(EU)離脱を実現できなかったと、メイ氏は涙を浮かべながら敗北を認めた。

  メイ氏は首相官邸前で声明を読み上げ、「最善を尽くしてきた」と述べ、「EU離脱を達成できなかったことを今も、そして今後も深く悔やむ」と話した。

  次期首相は自らが成し遂げられなかったEU離脱という責務を引き継ぎ、遂行できるよう努力する必要があると、メイ氏は呼び掛けた。同氏は7日に与党・保守党の党首を辞任し、その翌週から新首相を選ぶ同党の党首選が正式に始まる。

  党首選は候補者が乱立しそうな雲行きで、予想は難しい。党幹部らは7月末までに新党首を決めたい考え。党首選の結果はEU離脱問題の方向性を決定付けそうで、合意なきEU離脱から離脱取りやめまであらゆる可能性が今や再浮上している。 

  次期首相の最有力候補とされているのはジョンソン前外相。EUとの早期決別を主張する離脱強硬派として知られている。英国はEUの離脱期限は10月31日で、それまでにEUの残り27カ国と離脱合意を結べなければ、合意なき離脱に直面するリスクがある。

  感情をめったに見せず機械的な受け答えの様子から「メイボット」と呼ばれたメイ首相だったが、この日は次第に感情が抑えられなくなり、報道陣のカメラに背を向けて首相官邸へと戻った。

  

©2019 Bloomberg L.P.


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