ソフトバンクG、ファンド情報開示が割安解消の鍵 (訂正)

ソフトバンクG、ファンド情報開示が割安解消の鍵 (訂正)

(ブルームバーグ): 米資産運用会社のサンフォードC・バーンスタインは、ソフトバンクグループの10兆円投資ファンドであるビジョンファンドの情報開示の拡大が、同社株の割安感の解消につながる重要な要素だとの見方を示した。

  アナリストのクリス・レーン氏(香港在勤)は6日の投資家向けリポートで、中国のアリババ・グループ・ホールディングや米スプリントなど保有上場株式は、ソフトバンクG株より7割以上高くなると試算。非上場のビジョンファンドは長期的に価値が上昇すると考えられ、ファンドの情報開示が市場がソフトバンクG株を正当に評価するために重要だと指摘した。

  5月に行われた4−6月期の決算説明会では、ファンドの新情報が開示されたと評価し、投資判断「アウトパフォーム」と目標株価1万3500円を維持した。

  孫正義社長は説明会で、ファンドの資本構成は優先出資(400億ドル)と普通出資(586億ドル、ソフトバンクGの出資は281億ドル)の計986億ドルだと明らかにした。優先出資は7%定率分配、普通出資は成果型分配で、普通株へ出資した場合の3月末時点の利益は手数料差し引き後で45%だった。投資利益は、毎年度の本決算で報告する。

  ビジョンファンド2号の設立準備に入るとも表明し「ファンド1でこれだけ好成績を上げたのだから、ファンド1の大半の方々はファンド2に対しても高い関心を示している」と述べた。

©2019 Bloomberg L.P.


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