BofA機関投資家調査:株式が大幅減、現金保有急増−08年来の悲観

(ブルームバーグ): 投資家がこれほど悲観的になったのは、2008年の金融危機以来だ。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチが運用担当者を対象に行った調査で明らかになった。調査対象者の運用総額は5280億ドル(約57兆2830億円)。6月に実施したこの調査によると、株式への配分減少は調査開始以来2番目の大きさだった一方、現金保有額が急増した。貿易戦争やリセッション(景気後退)、「金融政策の無能力化」に対する懸念の全てが弱気センチメントに寄与していると、BofAは指摘した。

  BofAは調査対象とした運用担当者の半数が今後1年間の弱い成長を予測したとし、世界の成長期待は崩れ去ったとの見方を示した。

  マイケル・ハートネット氏らBofAのストラテジストは「運用担当者を対象とした資産配分調査はリセッションのような状況を示唆している」とリポートに記述。「金利が低下し、企業利益が減少する時にアウトパフォームする資産を投資家はオーバーウエートにし、経済成長やインフレの伸びとの相関性が高い資産をアンダーウエートしている」と続けた。

  国債への資金流入とディフェンシブ銘柄の上昇も、投資家が悪材料に対する備えを強めている様子を示す。この調査は6月7−13日にかけて実施。調査対象者の32%が向こう1年間での短期金利低下を見込んでいると回答した。

©2019 Bloomberg L.P.


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