米国、マイナス金利国の仲間入り果たすプロセス加速−JPモルガン

米国、マイナス金利国の仲間入り果たすプロセス加速−JPモルガン

(ブルームバーグ): 米国債利回りをゼロに向かって押し下げるリセッション(景気後退)リスク要因が予想より早く生じており、米国が日本やドイツのようなマイナス金利国の仲間入りを果たすプロセスが加速しつつあると、JPモルガン・チェースのストラテジスト、ジャン・ロイズ氏が指摘した。

  そうした要因とは長引く米中貿易摩擦だ。企業が支出を抑制、あるいは先送りすることで、世界的な設備投資減少につながりつつあるという。米金融当局はリセッション阻止で力不足となる可能性が高く、米10年債利回りは2021年までにゼロに沈む公算があると、ロイズ氏は指摘した。自身が先月示した見通しより1年早まる計算だ。

  指標の米10年債利回りは既に1.6%未満と、1カ月前の2.1%前後から低下している。昨年10月には現在の2倍の水準だった。

  ロイズ氏は14日の電話インタビューで、「数カ月前に脆弱(ぜいじゃく)性があることを認識していたが、そのプロセスは大方のエコノミストの予想より急ピッチで進んでいる」とし、「設備投資分野を原因とする景気の弱さがある」と指摘した。

©2019 Bloomberg L.P.


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