モルガン・スタンレー、ウィーワークのIPOに関わらず−主幹事逃し

(ブルームバーグ): モルガン・スタンレーは今年最大の新規株式公開(IPO)であるウーバー・テクノロジーズの案件で主幹事を務めたが、今年2番目の大きさとなる見込みのウィーワークのIPOには関わっていない。

  事情に詳しい関係者によると、モルガン・スタンレーはウィーワークIPOで主幹事を獲得できなかったため、この案件から距離を置いたという。ウィーワークが主要銀行に求めた額のファイナンスをモルガン・スタンレーが拒んだあと両社の関係は悪化したと、関係者が匿名を条件に述べた。

  IPOおよび資金調達の主幹事はウィーワークへの最大の投資家の1社であるJPモルガン・チェースが獲得している。IPOだけでも、引受金融機関は計1億2200万ドル(約130億円)以上の手数料を得られる公算がある。

  事情に詳しい関係者によると、モルガン・スタンレーは主幹事を逃したあと、ウィーワークへの60億ドルの信用枠に他の銀行ほど多くの額をコミットしない選択をした。同行は他行を下回る額を最大株主である三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)からのコミットメントとともに提案したが、ウィーワークはそのようなアレンジメントに興味を示さなかったという。

  モルガン・スタンレーのバンカーらは信用枠への完全なコミットメントを拒否すれば、IPOの業務獲得に差し支えると分かっていたと、関係者らが述べた。

  モルガン・スタンレー、ウィーワーク、MUFGの担当者はコメントを控えた。

©2019 Bloomberg L.P.


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